勉強

安倍総理が「ルイ14世」を揶揄されたことに対して、
「ルイ16世と同じとまで言われると、多くの方々はそれは違うのではないかと思うのではないか」
と間違って返答しました。

「ルイ14世」のフランス絶対王政の絶頂期を築いた国王で、最高司法機関高等法院を王権に服属させ、その際に「朕は国家なり」と言ったとされています。

司法を国家権力に屈服させようとしている行為を皮肉った、「教養のある」批判なわけですが、安倍総理は「ルイ16世」と間違えてしまいました。

「ルイ16世」の方は、フランス革命で奥さんのマリー・アントワネットとともにギロチンで首切られちゃった国王なので、2世違っただけでも全然違うんですよねぇ。

ちなみに、この国王、性的に不能だったせいで、王妃マリーアントワネットの欲求不満が溜まって、ストレス解消で妻が浪費に走ってしまったとか言われています。
それが国民の反発を食らって、革命を加速させてしまったわけで、それと比べると、昭恵夫人をアンダーコントロール下に置けなくて国民の非難を浴びている(それだけじゃないけど)安倍総理の間違い発言、ブーメランで自分自身を皮肉ってしまう結果になってしまいました。

さて、「ルイ14世」と「ルイ16世」の違いは、安倍総理に限らず、高学歴の人でも明確に区別がついていない人が大半じゃないかと思うんですよね。

だから、安倍総理が「教養がない」、「学力がない」とは言えないんですよね。

僕自身、高校時代は世界史を選択してましたが、安倍総理の発言に「あれ?」とは思ったけど、上記のことは後で調べて思い出しました。

高校レベルの学力って意外にみんなないし、そのくらいの学力を身に着けておくことって大切だよなぁ・・・と最近はつくづく思っています。

例えば、僕の知っている人で、新型コロナウイルスに関して、自分の意見を滔々とSNSに投稿している人がいます。
彼は、「知識人」に属する人なんですが、「コロナ菌」って書いちゃってるんですよねぇ。
「細菌とウイルスは違うものですよ!」と指摘してあげたいところですが、やると角が立ちそうなので、黙ってますが。。。

僕自身、別のところで間違っている可能性はあるし、「細菌とウイルスの違いって何ですか?」と聞かれると、ちゃんと答えられる自身はありません。

厚労省が発表「対策なければ42万人死亡」というデータ(西浦モデル)に関して、「そんなに死ぬわけないだろう!」、「自粛でここまで収束してるのに」と言う人もいます。
感染拡大のモデルは線形ではなく指数関数と言うことを前提にすれば、条件が変われば、急速に拡大したり収束したりします。
指数関数は高校で習いますから、数式は書けなくてもイメージがつかめていれば、西浦モデルが別におかしなことを言っているわけではないことは理解できるはずなんですよね。

でも、そういうことがちゃんと理解できて、現実社会に適応できている人は少ないんです(メディアの記事やSNSの投稿を見ているとそうとしか思えない)。

最近、学校が休校になったせいか、NHKのEテレで「高校講座」を再放送してくれているので、社会(日本史、世界史、地理)と理科(物理、化学、生物)は全部見ています。

高校時代は、世界史、物理、化学を選択していたのですが、それ以外の科目は知らないことも多くて勉強になるし、選択していた科目も、忘れていたり、当時から理解があやふやだったりして、「自分は何も知らなかったんだなあ」、「自分の頭は思ってるよりも悪いんだなあ」と痛感します。

最近は、英語とスペイン語の勉強で1日2時間くらい使っていて、それ以外に上記の勉強もして、本を読んだりもしてますから、平均的な高校生よりも勉強していると思います。

「それが何の役に立つの?」と突っ込まれそうですが、僕にとってはそれ自体が結構楽しいんですよね。

で、高校レベルのことでもみんな理解していないし、これから理解するのも結構難しいんです。

科目にもよるとは思いますけど、大半の社会人の学力レベルって中学生くらいだと思います。
まあ、大人は大人で別の能力があるので、一概にダメだとは言えませんが、中学から高校で学んだこと、あるは学び損ねていたことを改めて学び直すと、楽しいし発見もあるので、自粛期間(もう終わるかもですが)にオススメです。


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