もうすぐ平成が終わりますねえ…

考えてみると、平成って大したことが起こらなかった時代です。

大きな震災がいくつもあったし、オウム真理教事件みたいな凶悪犯罪もあったし、バブルの絶頂から崩壊もありました。
最近では、リーマンショックとそこからの回復劇もありました。
「色々あっただろう」という意見もあるけど、明治維新や第二次世界大戦、高度成長なんかと比べるとパッとしない感はあります。

自分自身、平成を振り返ろうとして、下記の『平成論―「生きづらさ」の30年を考える 』(NHK出版新書 561)という本を読んだりしました。

平成に起こった出来事が総括されている本だと思って読み始めたんですが、全然違いましたね。

主体は「宗教と社会」で、宗教にウエイトが置かれていて、日本人の精神の変化を追ったものでした。

読んでいて「あれ?」と思ったんですが、結局、明治維新や第二次世界大戦と比べると、日本人の価値観を根本的に揺るがすような事件は起こっていない中、「何となく生きづらい」という意識が蔓延したのが平成という時代だったんだと思います。

考え直してみれば、平成の日本は大きな戦争にも巻き込まれることなく、比較的平穏に過ぎた時代とも言えると思いますね。

令和という新しい時代が来ても、良くも悪くも、あまり日本が変わりそうな気配はありません。
令和になっても、日本は引き続き、世界での存在感は薄れていくだろうし、経済が急に好転することもないだろうし、価値観が劇的に変わるような出来事もなさそうです。

日本人は、詰まらない時代をいかに面白く生きるのか?
を模索しなきゃならないんだと思います。

高杉晋作の名言

おもしろき こともなき世を おもしろく

という精神が求められる時代になるんだと思います。


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