老後

「定年後 -50歳からの生き方、終わり方」 (中公新書) 楠木新
という本を読みました。

ネットの記事を読んでいたときに紹介された本なんですけど、ベストセラーになったようですね。
みんな、定年後の人生が不安なんでしょうね。

ちなみに、最近、同じ著者が「定年準備 – 人生後半戦の助走と実践」という続編を出されています。

僕の場合は、すでに会社を辞めてしまってるので、定年もへったくれもないんですけど、サブタイトルの「50歳からの生き方、終わり方」というところに惹かれました。

いずれにしても、人生後半戦に突入してしまっている身としては、真剣にこれからの事を考えなきゃなりませんからね・・・

結論から言うと、この本は、参考になったところもあれば、ならなかったところもあります。

本書は、ある程度の企業に勤めていて、退職金も年金もそこそこもらえ、奥さんがいる男性であればとても役立つ本だと思います。

お金の話よりも、生き甲斐の話題が中心なので、「定年までにどう資産を築くか?」みたいな視点は希薄です。
お金のだけでは、定年を過ごすのに十分ではない、という論旨なんですよね。
ある程度、お金には困っていない人向けの本だと思います。

ただ、お金の多寡に関わらず、著者は定年後も働き続けることを提案しています。
働くのを辞めると、生き甲斐を失ってしまう人が多いんだそうです・・・

重視されているのは、奥さんを始めとする家族との関係ですね。
仕事を辞めて、自宅にいるようになると、夫婦関係がギクシャクすることが多くなるとのこと。
僕自身は、配偶者はいないので、ここは気にしなくて良いですが・・・

冒頭に、会社が行う定年後のライフプランセミナーの内容が書かれていますが、大抵は下記のような内容なんだそうです。

1.受け取る年金額をきちんと計算して老後の資産を管理すること
2.今後長く暮らすことになる配偶者と良好な関係を築くこと
3.これから老年期に入るので自分の体調面、健康にも十分留意すること
4.退職後は自由な時間が生まれるので趣味を持たないといけない

たしかに、これらが満たされていると、充実したリタイア生活は送れそうです。
僕自身は、2以外はできてるかな、と思います。
繰り返しになるけど、独身なので2は必要ないですね。

定年退職に限らず、充実したアーリーリタイア生活を送れている人も、上記を満たしているように思えます。


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