労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です
たまに拝見するブログで、『人生後半戦のポートフォリオ 時間貧乏からの脱出』が紹介されていたので、読んでみました。
(以前、他の所でも話題になっていたことを記憶しています)

「人生後半戦のポートフォリオ」(水木楊著)に納得 – 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)

たしかに良い本ですね~
人生論や人生訓って、ともすれば主観や思い込みに溢れた内容になりがちですが、さすがは元日経の記者だけあって、ロジカルかつ一般化された内容になっています。
僕が漠然と考えていたことが、丁寧にまとめられていて「やられた」という感じもありましたよ。
人の資産には、金、物、時間の3つがあるが、最も大切にされていないのが時間である。
…という主旨で、副題にある通り、時間貧乏から脱出することが重要だと説かれています。
時間と金と物を交換可能なものとして捉えられているところが面白いですね。
たしかに、働くことで時間を売ってお金を手に入れ、手に入れたお金で物を買っているわけですから、これは正しいですね。
人生の後半においては、これら3つのバランスを最適化することが重要になるわけですが……
私の場合、あまりにも資産が「金」に偏り過ぎています。
家計の貸借対照表を作ってみよう!というくだりがありますが。
私の場合、負債はゼロ、固定資産もほぼゼロ(家具とか家電とかそういうものしかない)という状況です。
バランスとしては、かなりいびつな構造をしています。
私が会社を辞めよう思いはじめたのも、時間貧乏から脱出するためなんだな・・・と改めて自覚しました。
ただ、10年以上も前(2004年)に書かれた本なので、ちょっと古いところもあります。
本書は長期間デフレが続くことを前提としていますが、その仮定は成り立たなくなりつつあります。
十分な資産を蓄積しても、十分に時間に交換できないほど貨幣の価値が下がってしまうと、また時間貧乏になりかねない。
「時間」という点においてもインフレ対策は重要だと思いました。


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