去年はシェイクスピア死去400年と言うこともあって、色々行われていました。

一周遅れですが、積読状態だった光文社新訳の『マクベス』を読みました。

シェイクスピアなんて、みんな知っているけど、買わないし、買っても本棚の肥やしになってしまうことが多いですねえ・・・

時代と言語の壁はありながらも、新訳が出てだいぶ読みやすくなりました。
英語圏の人たちは原典で読むのでしょうが、僕たちは翻訳で読まざるを得ません。

時代に合わせて色々な翻訳で読めるのは、ある意味幸せな部分もあるかも・・・とポジティブに解釈してます。

以前、蜷川マクベスを舞台で観たことがありますが、なるほど、戦国武将に置き換えても通じる世界観ですね。
マクベスは魔女の予言に翻弄されて、権力欲に駆られて殺人をおかし、破滅に追い込まれます。
四大悲劇の他の作品と比べると、主題やストーリーがシンプルで分かりやすいので、最初に読むには良いかもしれせん。

『ヘンリー四世』を観たときも思ったんですが、シェイクスピアって、権力者の欲望と孤独を一貫して追究してきた作家なんですねえ。

『ヘンリー四世 第一部』@新国立劇場は現代人でも楽しめる古典劇

『ヘンリー四世 第二部』@新国立劇場 現代にも生きる権力継承の物語『ヘンリー四世 第二部』@新国立劇場 現代にも生きる権力継承の物語

つい最近の、金正男暗殺事件を見ていても、シェイクスピアの史劇の世界って、いま現代でも繰り返されているんですよね。

だからこそ、普遍性を持つのでしょうね。


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