『人生を面白くする 本物の教養』 (幻冬舎新書)

これまでも何度か紹介してきた、出口治明氏(ライフネット生命会長)の著作です。

いずれ働かなくなる身で『働き方の教科書』を読む

「全世界史」講義は頭の整理になる良い本だった

世界史の復習になる『「全世界史」講義Ⅱ近世・近現代編』

経営者としての手腕はさておき、日本の経営者の中で「最高の教養人」として尊敬しています。

仕事を辞めて時間もできるので、これからはしっかり教養を身に着けることを考えたいんですよね。

出口氏の考え方は、僕の考え方とも近いところがあるので、勉強になるんですよね。

本書もとても参考になりました。

出口氏の教養は、本から50%、旅から25%、人から25%から成り立っている、とありました。

うーん。

この配分は、僕も納得します。
実際、こんな配分が理想的だと思います。

本のウエイトが大きい感じはありますけど、本から得られる知識、情報って、ネット社会のいまでも侮れないと思うんですよ。

あと、「教養の目的は、知識を身に着けることだけでなく、自分の頭で考えられる力を身に着けることだ」というのが通底するところとしてあるんですよね。
これは、お題目としては良くわかるけど、つい忘れがちなことです。

一方で、『語彙力こそが教養である』(斎藤孝)の紹介をした時も思ったことと同じことを思いました。

リンク文字列『語彙力こそが教養である』はブログ運営にも有用な本

「ビジネスシーンでは、教養ってあまり重要じゃないよなあ・・・」

まあ、僕個人としては、教養を身に着けることはそれ自体に意味あるのであって、それ以外に何らかの効能を期待するのは無益じゃないかなあ・・・と思います。

最後に「ライフネット生命ではこうしている」みたいな宣伝的な文章もあるのですが、同社の現在の業績を考えると説得力がないなあ・・・と思ってしまいます。

でも、本書は良書であることは間違いないし、読めば「もっといろいろ勉強したい」という思いに駆り立てられます。

これからゆっくり本を読んだり、映画やテレビを観たりして「本物の教養」を身に着けたいと思っています。


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