『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』に続いて、東京での観劇レビューです。
新国立劇場の『椿姫』。
実は、事前にチケットは買ってませんでした。
東京に行ってから、当日の朝、当日発売のZ席を押さえたんです。
新国立劇場のZ席については、興味ある人も多いようで、このブログにも何度か書いてきましたが、一定のアクセス数があります。
チケットは朝10時に売り出されるのですが、ネットかセブンイレブンの端末で購入できます。
ただし、すぐにチケットは完売してしまいます。
最初の方はコツがつかめなくて、買い逃すこともありましたが、いまは100%ちゃんと取れてます。
競争が激しくなるので、ここでそのコツを教えるわけには行きませんが、運に依存することなく、ちゃんとチケット購入できることは、ここに明記しておきたいと思います。
さて、座席ですが、4階席で、ステージの端の2割くらいは客席に隠れて見えません。
でも、観劇にはさほど支障はないです。
で、D席と隣接してますが、本講演はD席が5,400円で、Z席が1,620円ですからお得感満載です。
さて、公演の方ですが・・・
かなりオーソドックスで、王道路線を行く演出でした。
舞台演出はシックな色遣いで、オトナの雰囲気を醸し出していました。
『椿姫』はストーリーがちょっと時代がかっていて、現代人が感情移入しづらいとこはありますが、オペラなんで、音楽を楽しむつもりで観ればよいでしょう。
正直、『ルチア』を観た時ほどの圧巻な感じはなかったです。
ただ、ヴィオレッタ役のイリーナ・ルングはじめ、安定した実力のキャストが揃っていて、安心して楽しめましたね。
オペラ歌手って、必ずしも美女、イケメンじゃないんですが、イリーナ・ルングは美しいですねえ・・・
こういう公演を日常的にやってる東京は良いなあ・・・と思います。
劇場はクリスマスモードです。
沖縄は暖かいので、あまり意識しないんですが、クリスマスも近いんですよねえ。