昨日、東京が恋しくて、東京に戻ってきたという日記を書きました、

東京に戻ってきた理由の一つは、バレエ『眠れる森の美女』を観るため。

眠れる森の美女02

わざわざ東京まで来たのに、詰まらんかったらイヤだなあ・・・
と思ってたんですが、完全に杞憂でした。

ただ、開演時間が14:00だったのに、18:00と勘違いしていました(新国立劇場の主催公演は、たいていどちらの時間)。
マクドナルドでウダウダして、何気に時間をチェックしたら!!
ということで、劇場まで猛ダッシュしたんですが、プロローグの35分は見逃しました。

眠れる森の美女01

本当に沖縄からわざわざ来ているのに、バカの極みオヤジでした。

結局、全体の4分の1くらい見逃してしまっているわけですが、それを除いても、十分楽しめましたよ。

実は、数年前に『眠れる森の美女』は別のバレエ団(あえてどこかは書きません)のもので観ていたんですよね。
その頃は、生で観劇する習慣があまりなく、初心者だったので、あまり考えずに、自宅から比較的近い劇場の安いチケットを買ったんですよね。

「ハズレ!」とまでは言わないものの、可もなく不可もなしで、あまり印象に残りませんでした。

で、今回なんですが、国立劇場なんで、チケット代はレベルの割には安くて、前回よりもちょっと高いくらいです。

でも、レベルは全然こっちの方が高かったですね。

何といっても、オーロラ姫の小野絢子さんが上手かった!

『ドン・キホーテ』を観て、彼女のファンになりました。

新国立劇場の「ドンキホーテ」は完成度が高いバレエの名作だった

と言っても、ミーハーな感情ではなく、彼女の踊りをリスペクトしているってことですが。
ただ、それ以降に観た演目では、『ドン・キホーテ』の時みたく、強い印象は残らなかったんですよね。
たしかに、「上手いなあ」とは思いましたが。

バレエ「シンデレラ」@新国立劇場 良作ではあるけど名作とは言えないかな

オタクにも受けそうなバレエ『コッペリア』@新国立劇場

でも、今回は『ドン・キホーテ』の時と同じような強い印象が残りましたね。

技術的な側面もあるんでしょうが、難しいことを、たやすく楽しみながら踊っているような感じがあって、見ていて心が躍るというか、感情移入できるというか、そんな感じです。

デジレ王子役の福岡雄大さんも、以前から上手いなあ・・・と思っていたんですが、今回も素晴らしかったですよ。

そう思ったのは、僕だけではなかったようで、彼らに対する拍手喝采はひときわ大きかったですよ。

もちろん、他の演者もうまかったですね。
特にリラの精を演じた細田千晶さんは印象に残りました。
将来が楽しみな方ですです。

舞台演出も壮麗で凝っているし、衣装も華やかながらも調和がとれているし、何よりもおとぎ話の世界がしっかり作り込まれていて、その世界に運び込んでくれるんですよね。
僕みたいな単純な愛好家にとっては、ボーっと何も考えずに見て、物語の世界に没入できて、観た後に「ああ、良かった」と思えて、しばらくその感動が後に引いてさえいれば、十分満足です。

そういう点で、楽しめる良い公演でした。

やっぱり、(日本では)東京だからこそ、観る人と創る人との、両者の質と量が満たされるんだと思います。

眠れる森の美女03


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