浅草演芸ホール01

数日前に、チケットショップをハシゴしてたら、浅草演芸ホールのチケットが300円で売られてました。

浅草観光なら寄席(落語)に行こう – 浅草演芸ホール

普通にチケット買って入ると、2800円(当日、大人)です。

ところが、読売新聞が勧誘で招待券をバラまいているらしく、その招待券(ただし、平日限定)がチケットショップで出回っていて、数百円で売られています。
ちなみに、名目上は転売不可なんですけどね。

浅草演芸ホール02

招待券の有効期限の2月末が近付いていたので、投げ売り状態だったというわけです。

で、この浅草演芸ホールの公演ですが、

昼の部 11時40分~16時30分
夜の部 16時40分~21時00分

と1日に2回があります。

しかし、普通の会社員には、平日はどちらもいけないですよね(夜の部に途中から入るのは可能かもですが)。
歌舞伎座しかりなんですが、平日にこういう時間設定で公演が行われるのは、高齢化社会だからこそ、ですね。

実際、お客さんの平均年齢は60歳くらいです。
休日や夜はもう少し若い人いるのかもしれませんが、老人の憩いの場と化している。

ちなみに、僕が行った昼の部は、5時間近くもあります。
これが、300円で見られるから、お得感はハンパない。

会社員時代も半休取って1回だけ行ったことありますが、それでも見れたのは半分以下でしたね。

「会社辞めたら、一度は全部通しで観たいなあ」と考えていました。
そしたら、ちょうど投げ売りのチケットが見つかった次第。

チケットショップやネットオークションで安値で招待券が売られているのは、運営会社も頭を抱えている様子で、招待券の人は2階席に回されたりしています。
(以前は、みな平等に、早い者勝ちで座席を取り合っていた)
2階席は立ち見が出るほどの盛況ぶりです。
まあ、事情をかんがみると、これが良いことかどうかは、わかりませんけどね。

で、公演内容ですが、
10分~15分程度の演目が入れ替わり立ち替わり行われます。
落語2席の間に、漫才・曲芸・講談等が挿入されます。
そのローテーションがひたすら繰り返されます。

質は玉石混交でしょうかね・・・
ただ、歴史あるホールなだけに、「明らかにダメ」というのはありません。
人によって好き嫌いはあるでしょうけどね。
一つの演目が短いので、外れても次の演目に期待すればよいですからね。

僕としては、史上最年少の講談師、神田松之丞の「扇の的」が素晴らしいと思いました。
古典に属する物語を、ただ語るだけなんですが、臨場感があって、いま観ても十分面白いし、引き込まれます。
落語もそうですけど、ミニマムな形式の表現で、エンターテインメントに慣れた現代人を喜ばせることができるのは、凄い芸だと思いますね。

ちなみに、浅草六区は、昔は東京随一の歓楽街で、浅草演芸ホールも錚々たる芸人を輩出していたそうです。
いまは、浅草エリア、演芸ホールもいまはレトロな名残をとどめるだけですね。


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