バレエ「シンデレラ」- 新国立劇場バレエ団

シンデレラ02

本日が初日。
別に初日にこだわったわけじゃないですが、ドンキホーテの小野絢子さんが素晴らしかったので、小野さんの出演日で絞ったら初日になりました。

新国立劇場の「ドンキホーテ」は完成度が高いバレエの名作だった

クリスマスシーズンにふさわしい作品と言うことで(?)座席も満席でした。
ちなみに、今回は先行予約でC席を確保。
4階の1番前の席。
Dと比べると、
・オーケストラが見られる
・視覚的にステージが欠ける部分が少なく、ほぼ全体が見える
というメリットがあります。
ただ、ステージとの距離はD席と変わらないので、価格の違いに見合っているかどうかは、人それぞれかな・・・と思います。

さて、作品の方ですが、1945年に初公演なので、古典的な作品とは言えますが、古典とまでは言えないかな・・・という感じです。

悪くはないのですが、同じクリスマスシーズンに公演の多い『くるみ割り人形』と比べると、見どころが少ないかなぁという感じがします。

たしかに、豪華なシーンもあるし、パドゥドゥは小野さんの技術も素晴らしくて、見ごたえありました。
ただ、『ドンキホーテ』の時のような、圧倒するような、ハッとするような、そんな素晴らしさはなかったかなあ、と言うところですかね。

演出の問題か、振り付けの問題かは良く分からないのですがね。
2幕、3幕は見せ場がありましたが、1幕目がちょっと低調な感じがしました。
音楽を事前に聞き込んでいなかったので、作品世界に入り込みづらかったのはあるかもしれませんがね。

意地悪な義理の姉たちを男性のダンサーが演じているのですが、ユーモラスで陰湿にならなくて、こういうファンタジーでは良い演出だなあ・・・と思いましたよ。

ロビーにはシンデレラの衣装や英国での初演時のポスターが展示されていました。
シンデレラ03

シンデレラ01

演目が演目だけに、子連れが多かったですね。
隣りの席が、母親と小さい娘さんだったんですが、この子が公演中にヒソヒソお母さんに話しかけたり、席から乗り出したりして、後ろの席の人から何度も注意されてました。
そんなこともあったので、なかなか舞台に集中できなかったのもありましたね。
で、この母娘、いたたまれなくなったのか、2幕の終わりで帰ってしまいました。
僕は子供に対しては寛容であるべきだと思いますが、今回はしょうがなかったかな・・・とも思います。
劇団四季の『ライオンキング』や『アラジン』なんかだったから、子供が多少行儀悪くても、みんなで盛上っていこう!的な感じで受けいられると思うのですが、子供向けと言っても、バレエはどうしても静かに見るものだっていう通念がありますからねえ・・・

子供の観劇マナーと言うのは難しいなあ、と思います。


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