労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です!!

株式市場はどこに向かっているのか、依然として判然としません。
ただ、マクロ経済の方向性なんて予測できないので、そこを見て投資するのはあまり意味がないと思っています。

でもやっぱり、日本経済がどっちの方向に向かっているのか、投資家としてだけでなく日本国民としても気になるところです。

2020年の東京オリンピックの開催を控え、1964年の東京オリンピック開催時との比較も目に付くようになりました。
折も折、安保法案を巡ってゴタゴタが起きており、ますます当時との比較意義が高まっています。

さて、昨日、東京都現代美術館に行きました。
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色々と発見がありましたよ。

常設展には、1970年の大阪万博関連の展示がありました。
この万博のポスターをデザインしたのが、1964年の東京五輪のエンブレムをデザインした亀倉雄策なんですよね。
2020年でもこの時のエンブレムを使いまわせば良いんじゃないか?という人も結構いるくらい、評価されてるんですよね。
さて、亀倉氏に限らず、大阪万博って、かなりすごいんですよね。
岡本太郎の「太陽の塔」に象徴されるように、国家的イベントとしてはかなりアバンギャルドだった。
これだけでなく、小松左京がプロデューサーに起用され、丹下健三や黒川記章が設計に参画。
進取の気風を持つ人たちが参加した、挑戦的なイベントだった。

一方、それに反対する「万博破壊共闘派」が結成され、京大で反博全裸儀式をやって逮捕されたりしている。
その運動自体が、もうひとつの前衛芸術だったわけです。

東京オリンピック後に日本社会は停滞するどころか、不謹慎で熱い時代が続いた。
経済も成長を続け、20年後にはバブル崩壊・・・というシナリオです。

過去を懐かしんで「昔は良かった」などと言うのは歳を取った証拠ですが、この時代は混沌とはしていたけど、いまよりも自由の風が吹いていたようにも思います。
ニアミスでこの時代を生きていないので、実際のところは分かりませんが。

さて、企画展「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」にも行きました。

会田誠の「檄」が問題になって撤去要請が出されて物議を醸したのは記憶に新しいところです。
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まあ、実物を見ると、目くじら立てて騒ぐような代物でもないのですが・・・
東京都が運営する、子供の情操教育を育む主旨の企画展にはふさわしくないということなんでしょうね。
実際、来訪者(1名だけだったそうですが)からクレームがあったそうですが。
1名のクレームで撤去要請するのもどうかと思ったりもしますが。

このくらい毒のある方が子供教育にとってむしろ好ましいくらいじゃないかと思うわけですが。
刺激に満ちた現代社会の中で、大人はどうして子供を無菌状態に置きたがるんでしょう?

そういえば、こんな記事がありました。

佐野研二郎氏を追い込んだ「鬼女」の正体 30代中心の主婦グループか

いまの日本って「PTA化」してるんじゃないかと思います。
つまり、不謹慎なもの、反社会的なもの、不正なものを徹底的に叩いて、社会を健全化したがる。
でも、健全過ぎる社会って活力がないんですよね・・・

最近「なんか面白くないなあ」と思うのも、そうしたところに起因するのかもしれません。


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