春日大社展01

「春日大社 千年の至宝」@東京国立博物館
のレビューです。

「マイナーそうな展覧会だから、たぶん空いているだろう」と、土曜日に行ったところ、意外に混んでました。
土曜日に行ったのは、実は東京都美術館の講演会の方に行こうと思っていたからなんです。
でも、整理券配布の15分前に行ったら、すでに定員に達していて、入れなかったんです。

イライラしながら展覧会を見るという、精神衛生的にはよろしくない状況での鑑賞でした。
でも、天皇陛下を目撃することができて(後で書きます)、結果的には行ってよかったと思います。

春日大社って行ったことなかったんですが、独自の世界観を持った神社ですね。
単なる一神社の展覧会と言うにとどまりません。
というのも、春日大社は法隆寺同様、文物の貯蔵庫、言ってみれば博物館としての役割も担っていたんですね。

絵画や仏像はもちろん、レプリカですが、原寸大の鳥居や太鼓も展示されていて、見どころがあります。
日本の伝統文化が俯瞰できつつ、春日大社ならではの鹿信仰や独特な曼陀羅、神仏習合がはっきりわかる絵画など、独自の世界観を持った展示物も多数あって、興味深いです。
惜しむらくは、僕自身の春日大社への知識が乏しくて、展示品が十分に理解できなかった点ですね。
展示品の説明もさほど丁寧ではないので、ちゃんと鑑賞したければ予習が必要かと思います。

春日大社展02

閉館間際までいたのですが、出口付近が一時的に通行止めになっており、40名くらいのスーツをきた物々しい雰囲気の人たちが堅い雰囲気で直立してました。
「あっ、これはかなりの要人が来るな。この雰囲気だと、芸能人ではなく政府要人か皇室関係者だろうな」と思いました。
10分ほど待っていたら、入り口には白バイに先導された黒塗りの車が難題も連なってやってきました。
入り口から天皇陛下と美智子妃が・・・
生前退位されるので、今回なければ、一生お会いできなかったかもなあ・・・と思うと、運がかなり良かったと思います。
僕は、特別天皇陛下を崇拝しているわけでもないですが、やはり生天皇陛下が見れると感動ですよ。

しかし、あのピリピリした、物々しい雰囲気はかなり緊張感がありました。
公務って大変だなあと思います。
死ぬまでこんな事やらなければらならい天皇陛下には同情を禁じえませんね。

って、なんか失礼な文章ですよねえ・・・
不敬者でスミマセン。

「春日大社 千年の至宝」@東京国立博物館

展示品の質 ★★★★☆ 歴史的な価値は評価できませんが、見ごたえありました。
展示数 ★★★★☆ 270点と、特別展にしては多いです。
雰 囲 気 ★★★★☆ 博物館にしては、神社の雰囲気が良く出てました。
解  説 ★★★☆☆ 展示の主旨からすると、もっと詳しくしても良い。
交  通 ★★★☆☆ 最寄は上野駅ですが、駅からちょっと歩きます。
入場料(CP) ★★★☆☆ 一般の当日券1600円。ちょっと高いかな。
総評 ★★★☆☆ 実際は3つ半くらい。春日大社への関心度によって評価は分かれるでしょうね。

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