暖かくて良い天気でしたねえ。

自転車こいで六本木まで行ってきました。

さて、今回行ってきたのは、

サントリー美術館のサントリー美術館新収蔵品コレクターの眼 ヨーロッパ陶磁と世界のガラス

コレクターの眼01

サントリー美術館って、企業の美術館の中では、かなりレベルが高いと思います。
スペースは大きくないので、展示できる量には限りがあるのですが、見せ方がとてもうまいです。
王道ではないながらも、これから再評価されそうなアーチストや作品を取り上げたり、新しいテーマはコンセプトで攻めてきたりしていて、時代を切り拓いている感じがあります。

そうした中では、今回の展覧会は地味で、集客力もあまりないようでしたが、行く価値のある展覧会でした。
客が少なくてゆったり見れて個人的には良かったですよ。

コレクターの眼04

今回の展覧会は、タイトルにあるとおり、ヨーロッパ陶磁と世界のガラス工芸を紹介したものです。
光の当て方がとてもうまくて、作品が美しく見えるように工夫されています。
工芸系の展示は、こういうところも大切ですね。

さて、解説もしっかりしていて、ドイツやオランダ(デルフト)がどうして磁器で栄えたのかが、良く分かります。
さらに、作風から東西交流の影響が見て取れます。

コレクターの眼02

美術史だけでなく、歴史全体が西洋中心主義に毒されているんですが、陶磁器に関する限り、東洋(特に中国)が本家だとわかります。
展示作品を観ていると、ヨーロッパの磁器への東洋から影響力が非常に良く分かります。

ガラス工芸の展示もなかなか良かったです。

コレクターの眼03

この分野に興味のない人には、面白くない展覧会だとは思いますが、興味がある人は行くべきです。
ちなみに、チケットショップで招待券が結構安く入手できますよ。

「サントリー美術館新収蔵品コレクターの眼 ヨーロッパ陶磁と世界のガラス」@サントリー美術館

展示品の質 ★★★☆☆ 一般的な評価はわかりませんが、なかなか良かったです。
展示数 ★★★☆☆ スペースも広くないですが、まあまあ数はありました。
雰 囲 気 ★★★★☆ 都心のオアシスのような雰囲気。
解  説 ★★★★☆ 丁寧で、的を射てます。
交  通 ★★★★☆ 六本木駅から直通。
入場料(CP) ★★★★☆ 一般1000円は安めですが、収蔵品の展示なので妥当か。
総評 ★★★☆☆ 4つ星上げたいところですが、ちょっと足りない。実際は3つ半くらい。

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