エミールガレ

アールヌーボー、アールデコ、ウイーン分離派といった、19世紀末から20世紀初頭の西洋芸術が好きです。

古典芸術の重層さを脱して、現代芸術につながるポップさを獲得しつつありながら、東洋の芸術表現も取り入れながら、多様な表現を確立しています。
そんな中で、エミールガレは特に好きですね。

そんなわけで、ミッドタウンにあるサントリー美術館でやっていた、

オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ

に行ってきました。

サントリー美術館って日本美術専門だと思っていたんですが、違ったんですね。

六本木ヒルズの森美術館に続き、新国立美術館、サントリー美術館とできて、六本木は歓楽街から、文化・アートの街へと変貌を遂げてきていますね。
最近、六本木に行く機会も、増えてきました。

さて。展覧会の方ですが、エギゾチズム満載でありながら、職人芸的な技術の高さと、自然の文物をモチーフとしたガラス細工や工芸作品は、日本人の美的感覚とも近く、親しみやすい造形に仕上がっています。
ガレの表現の多様性と、技巧の素晴らしさを堪能できる美術展となっていました。

ガラス細工の涼しげな雰囲気は、夏にピッタリの展示です。
あと、展示品保護のために、室温が低く設定されていますので、かなり涼めます。
冷え性の人は要注意ですがね。

期間限定の展示も多かったためか、写真でしか見られなかった作品も多かったのが残念です。

作品の質  ★★★★☆(超有名作品はないけど、良い作品が多いですね)
作 品 数  ★★★☆☆(美術館の規模自体大きくないです)
雰 囲 気  ★★★☆☆(オーソドックスな展示でした)
演出&解説 ★★★★☆(凝った演出はないですが、解説文はしっかりしていて、分かりやすかったです)
交  通  ★★★★☆(六本木駅から直通なのは、暑い夏にはありがたい)
入場料(CP) ★★★☆☆(1300円と安めですが、展示数を考えると妥当かと思います)

総  評  ★★★★☆(行く価値はあります!)

最後に、ミッドタウンの裏側が公演になっていますが、都心にしては人が少なく、落ち着けます。
いまの記事は暑いですが、合わせて散策すると優雅な気分が味わえると思いますよ。

ミッドタウン2

ミッドタウン1


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