キセイノセイキ2

東京都現代美術館の『ピクサー展』

前回行ったときに一通り回る予定だったのが、混雑しすぎていて、「キセイノセイキ」と常設展だけ見て撤退。

今回、改めて見てきました。
でも、やっぱり混んでましたねえ・・・

子連れも多かったけど、普通のカップルや女友達同士で来ている人たちも多かったです。

ピクサー展

ピクサーの作品はたくさん見ているわけでもないし、特別ファンというわけではありませんが・・・
それでも展覧会は良かったですよ。

ゾートロープという、メリーゴーランドを小さくしたような仕掛けがあるんですが、それが高速回転すると、キャラクターが回転しているのではなく、その場でジャンプしたり、投げ輪をしたりするように見える。
みんなそれを見て「オオッ!!」ってどよめいてました。

下記と同じものです!

大スクリーンの映像も臨場感があって圧倒されました。

原画の展示は駆け足で観ましたが、背景の描画等、アートの領域に達しているものも多数ありました。

現代アートがどんどん難解なものになっている中で、エンターテインメントがどんどん表現技術を高めている。
そうした中で、アートへのエンターテインメントの浸食が起きています。
最近、美術館でも『進撃の巨人展』『井上雄彦展』等、アニメやコミックの展覧会も増えており、普通の美術展以上に人気を博しています。

今回も、『キセイノセイキ』や常設展は空いているのに、ピクサー展は大混雑でした。

東京都現代美術館は、今月末で改装のために閉館します。
開館は二年後くらいになるようです。
改装前の最後の展覧会に『ピクサー展』を開催し、しかも大盛況で終わるというのは、考えてみれば皮肉です。

エンターテインメントへのアートの敗北を象徴しているような、そんな複雑な思いを抱きながら、美術館を後にしました。

『ピクサー展』@東京都現代美術館

作品の質  ★★★★☆
作 品 数  ★★★☆☆
雰 囲 気  ★★★★☆
演出&解説 ★★★★☆
交  通  ★★☆☆☆
入場料(CP) ★★★★☆

総  評  ★★★★☆


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