若冲展2

みなさんどうも!

昨日は、長時間行列で悪名高い、生誕300年記念 若冲展|東京都美術館について書きましたが、愚痴ばかり書いて、入り口に辿り着く前に力尽きてしまいました(笑)。

行列が凄すぎる!「生誕300年記念 若冲展」

「若冲 払い戻し」等で検索して本ブログに辿り着かれる方もいらっしゃいますが、現時点では、前売り券が払い戻されるという情報はありません。
払い戻しを受けると、主催者、協賛社、チケットショップ等に流れている大量の(?)チケットが換金されることになるので、美術館側でも受けられないんじゃないかなあ・・・

さて、美術展のレビューです。
大混雑ぶりを除くと、素晴らしい展覧会であることは間違いありません。
美術展で圧倒されたのは久々です。
「天才」という言葉を軽々しく使いたくはないですが、若冲は紛れもない天才だと思います。

日本絵画を高レベルで継承しつつ、作品によっては「これ、現代の作品?」と思うほどの現代性を備えている。
細密な描写力といい、構図の独創性といい、凡人には及びのつかない境地に到達している。

さて、この伊藤若冲、40歳にして家業を弟に譲り、そこから本格的な絵師に転じています。
それまでも、絵は趣味で描いていたようですが、本職になったのは40歳から。
当時の平均寿命は、諸説ありますが、せいぜい50歳くらいだった。
だから、「アーリーリタイア」とは言えないかもしれない。

でも、セカンドライフで歴史に名を残すような偉業を成したという点では、魅力的な人生だと思うし、学ぶべき点は多いと思います。
リタイア後に好きなことを思い切りやって、その道で名を立てる。

さて、この若冲、歴史の中で埋もれていたようですが、近年再評価が進み、現在のような大人気に至ったようです。
たしかに、僕の高校生の頃は、さほど有名でもなかった気がするんですよね・・・
後継者がおらず、派閥というか、流派を形成することがなかったのが影響しているようです。
芸術の世界でも、才能だけではダメなんだなあ・・・と思いました。

いや、圧倒的な才能があったからこそ、いまこうしてしっかり評価されて、5時間町の行列が出来ているとも言えるのですが。

作品の質  ★★★★★
作 品 数  ★★★☆☆ (展示数は普通ですが、全作品のレベルが高いので、少ない感じはしません)
雰 囲 気  ★★★★☆
演出&解説 ★★★★☆
交  通  ★★★★☆
入場料(CP) ★★★★★ (待ち時間を時給に換算すれば、★☆☆☆☆)

総  評  ★★★★★ (待ち時間のイライラは考慮せず)


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