年末旅行の乗り継ぎで、台湾に一泊しています。

滞在時間が短いので、台北市内には出ず、空港のある「桃園市」に滞在しています。
と言っても、この都市は大きいので、宿まで空港から30分くらいかかってしまいますけどね。

前回来た時に、空港からMRTで台北市内まで出たのですが、空港付近が都市開発が進み、ビルがどんどん建っているのに驚きました。

今回、桃園市に滞在して、その発展ぶりには驚かされましたよ。

最近は台北市内の住宅費が高騰しているらしく、下手すると日本より不動産価格は高いそうです。
それで、桃園がベッドタウンとして発展してきているってことですね。

日本で言えば、千葉県みたいな存在ってことですね。

ちょっと話は逸れますが、台湾の鉄道駅って、同じ名前でもかなり距離が離れていることがあるので要注意です。
つまり、高鐵(新幹線駅)と在来線の駅が徒歩で移動できないほど離れてるんですよね。

空港から、MRTで桃園駅まで行って、GPSで確認したら僕が泊まる宿はそこから10キロ離れていまた(!?)
在来線の駅の近くだったというオチだったんですが、結局路線バスに乗って、駅の間を移動する羽目になってしまいました。
しかも、路線バスがやたら寄り道するので、駅の間の移動が1時間半くらいかかってしまうんでうよね。

もしかすると、もっと良い移動手段があったんじゃないかと思うわけですが、あとの祭りです・・・
ただ、あまり旅行者のいかない地元の人の生活動線が観察できて、色々と勉強にはなりました。

まず、高鐵桃園駅にはアウトレットモールができていて、台湾人でごった返していました。


日本でも、最近は空港近郊にアウトレットモールが建設されていたりしますが、これは世界的なトレンドでしょうかね。

少なくとも、関空近接のりんくうタウンよりは高級感がありました(笑)。

桃園の町も、新興都市らしく、綺麗だし、パッと見ると日本の都市とそんなに変わらないんですよね。
むしろ、新しくて立派とも言える。

台湾に最初に行ったのは20年くらい前でしたが、もっとローカル感が満載でした。
ゴミゴミした路地とか、安っぽい屋台とか、ランニングシャツで街を歩いている太ったおじさんとか・・・
いまでもそういうものは、あるにはあるのですが、段々と新しいものに入れ替わって、かなり洗練されてきています。
オシャレなカフェもたくさんできていて、若者でにぎわっていますしねぇ。

シャープを買収した鴻海(ホンハイ)精密工業は台湾の企業なんですが、そういう時代になっちゃったんですよねぇ。
中学生の頃、台湾産の安物のボールペンを使っていたんですが、インクが滲んで使い物になりませんでした。「台湾製はダメだねえ」なって言ってたものですが、隔世の感がありますよ。

このままいくと、日本は台湾にも抜かれかねないと思いますね。

1人当たりGDPで見てみると、日本はマカオ、シンガポール、香港に続いてアジアでは4位です。

アジアの一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング

上位3国はいずれも都市国家(地域)で、行ってみれば東京が独立国家になったようなものなので、単純な比較はできないわけですが、5位に韓国が来ているのが刺激的ですね。
6位のブルネイは天然資源によってGDPが押し上げられているので、これも比較の対象にはできません。
7位が台湾です。

韓国と台湾には、いずれ日本は抜かれてもおかしくないと思います。

そもそも、中華系民族は日本人と比べても商売根性が強くて、金儲け志向も強いですし、資本主義の原動力になったと言われているプロテスタンティズムに近い儒教道徳が普及している。

東アジアは、経済発展のポテンシャルが十分高いと思います。
東南アジア諸国に対しては、まだまだ優位性は保てるとは思いますが、東アジアの戦いには、日本は今後敗北する可能性は十分あると実感しています。

何だかんだ言って、今後の日本にとって、東アジア諸国との経済的パートナーシップ(政治はどうしようもないところはあるが)は、必要不可欠なものだと思うんですよねえ。

台湾に関しては、何度か本ブログでも書いてきたので、こちらも参考にしてください。

日本は台湾に学ぶところが多い

台湾から見た世界経済


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