何回か旅と関係ないことばかり書いてきましたが、実は旅はまだ続いています。

ロサンゼルスからメキシコに入りました。
ロサンゼルスについては、2回ほど本ブログに投稿しました。

世界一豊かな国の現実

人によって見ている世界が違う

まあ、街を歩いていると、明確に格差を感じるってことは強く感じたわけですが、メキシコに入ると直接的に貧富の差を実感する機会はさほどなくて、一見するとみんな庶民的な感じがするのですが、平均所得が決して高くない割に、スタバが結構あったり、高層ビルが立ち並び、高級ホテルも並んでいたりするので、金持ちはいるんだなあ・・・と思います。

東京でも、港区あたりを歩いていると、格差を感じることはありますけど、外見や行動からは意外に分かりません。
非正規雇用の人が、ブランド物を持っていたり、小ぎれいな格好をしていたり、最新のiPhoneを持ってたりしますからねえ・・・

さて、もう一つ感じるのは、国の格差ですね。

アメリカとメキシコの国境は、世界で最も貧富の差の激しい国境と言われています。

実は、15年ほど前に、メキシコシティからロサンゼルスまで陸路で旅したことがあるのですが、メキシコからアメリカに入るときの税関でかなり不愉快な扱いを受けました。

「アメリカ人って傲慢だな!」と腹が立ったんですが、そもそもメキシコからアメリカに入ってくる外国人というのは、アメリカ人にとっては「格下」の存在で、「迷惑な奴は追い返したい」くらいに思っているんでしょうね。

当時は、アメリカとメキシコの関係があまり見えていなかったので、ただ不愉快だったという記憶しか残っていません。

逆に、メキシコのビーチは、アメリカの金持ちがバカンスで遊びにくる場になっていて、メキシコの中では物価も高いです。

「チャンスは平等に与えられているんだから、うまく行かないやつは本人が悪い」みたいな自己責任論を言う人が最近増えてますけど、アメリカの中間層に生まれるのと、メキシコの労働者階級に生まれるのとでは、与えられているチャンス自体が全然違います。

自己責任論で切り捨てられる日本は、ある意味恵まれているのかもしれないですが、実は日本社会の中でも、機会は全然平等ではなくて、目に見えていないだけないんじゃないかと思うんですよね。

海外に行くと、色々なものが可視化されて見えてくるので、世の中のことを学ぶ機会も多いですよね。


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