中央ヨーロッパは、西ヨーロッパと比べると物価が安いと言われていますが、実際はモノによりけり、国によりけりで、日本と比べると必ずしも安いとは言えませんね。

特に、外食費は高くつきがちです。
安いお店もありますが、たいていはファーストフード系になります。

その中でも、ハンガリーは物価は安く、外食費も安くついたので、結構外食三昧をしていました。

現地の人が行くようなお店だと、スープと、メインディッシュ(下記)と、デザートで600円くらいでしたから、日本より安いです。
味も結構おいしいし、日本人の口に合う料理も多かったです。

一方で、オーストリアなんかは、日本と比べても、概して食事は美味しくないし、値段も高いです。
意外だったのがクロアチアで、ユーロ未導入国なのに、結構物価は高いし、外食費も高いです。

観光スポットからちょっと外れた現地人向けのお店に行きましたが、下記のケバブ(肉は牛ですが)みたいな料理が1000円近くしました。

東京の都心で食べると、同じくらいの値段はするかもしれないけど、沖縄で食べれば、600円~700円くらいだと思います。

海外に来たからと言って、高いお金を払ってさほど美味しくないものを食べたいとは思わないので、物価の高い国では、外食は最低限に控えています。
どうしているかというと、日本から持ってきたチキンラーメン、カップラーメン、カロリーメイトを食べたり、スーパーでパン、チーズ、ハムを買ってサンドイッチを自分で作って食べたりしています。
果物が安いので、リンゴやグレープフルーツ、ミカンなんかを買って、栄養補給しています。

20年前に、卒業旅行で西ヨーロッパを回りましたが、当時はまだユーロは導入されていなかったし、経済も今よりは停滞していました。
外食代は、フランスは日本よりも高め、イタリアは同じくらい、スペインとポルトガルは日本よりも高め・・・という感じでした。
学生でお金がなかったので、外食はランチだけにして、朝と夜はスーパーや市場で食材を仕入れて、自炊してました。
ヨーロッパのユースホステルはちゃんとしたキッチンがあるので、普通に料理ができちゃうんですよね。
とはいえ、凝った料理はせず、サンドイッチを作っていたくらいでしたけどね。
ランチの量がかなり多かったので、朝夜は少なくてもひもじい思いはしませんでした。

いまは、西ヨーロッパはもちろん、世界の先進国はどんどん物価が上がっていて、外食費も嵩むようになりました。
海外でマクドナルドが強いのもわかります。
1000円以下で外食しようと思ったら、マクドナルドくらいしか選択肢がないんですよね・・・
というのはちょっと言い過ぎかもしれないけど、日本と比べると、圧倒的に選択肢は少ないのは事実です。

先進国の中で、日本よりも安くておいしい外食ができる国はほとんどないと思います。
数年前に海外出張に行ったとき、アテンドしてくれたイギリス人のグルメ(イギリス人しては珍しい?)の女性が「いま、パスタはイタリアで食べるより、日本で食べたほうが美味しいです」と言ってました。

旅好きなグルメの友人(日本人)も、「世界で一番食べ物が美味しいところはどこですか?」と聞かれて、「そりゃ、東京でしょ!」と答えてました。

実際、ミシュランに登録されているレストランの数は、パリやNYよりも東京の方が多くなっています。
「世界一のグルメ都市は東京、世界一のグルメ国家は日本」と言っても過言ではないと思います。

ただ、日本の外食費の満足度が高いのは、「他の先進国と比べて外食費が安い」ということも影響しているわけで、それを考えると、「経済が停滞していて、インフレ率が低い」というのも要因になっていると言って良いでしょう。

必ずしも歓迎すべきところばかりではないなあ・・・とも思ったりします。


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