さて、ブダペスト滞在中なんですが、こちらに移住した知り合いに会ってきました。
配偶者がブダペストに赴任になったので、それについて行ったという経緯なので、自主的に移住したわけではありません。

ただ、「ブダペストは住みやすい。日本に帰りたいとは思わない。ここに永住しても良いと思っている」とのことでした。

「東京は人が多すぎるし、物も多すぎて疲れる」とのこと。
人が多いのはたしかに疲れるけど、物が多いのは別に悪いことじゃないんじゃないの?
と思ってしまいます。

ブダペストは東京ほど物はないけど、限られた選択肢の中で選べばよいから、面倒くさくないんだそうです。

たしかに、思い返してみると、僕自身、沖縄に移住して、同じような印象を持っています。

飲食店も、東京の方が多いし、エンターテイメントも充実している。
休日に出かける場所も多い。
買い物するにしても、たくさんのものから選ぶことができる。
ただ、その反面、常に欲望が刺激されて、歯止めがかからなくなってしまいます。

例えば、やれボジョレヌーボーが解禁になっただとか、クリスマスが近づいたとか、何かにつけて、消費欲が刺激されるんですよね。
沖縄もそういうのはあるけど、東京ほどじゃないです。

Facebook上では友達が「あれ食べた、これ食べた」と飲食店や料理の写真をアップしたり、「あのイベント行った」「ここに遊びに行った」みたいな投稿をしてきます。
東京にいると「自分も乗り遅れなきゃ」みたいな気持ちになるんですが、沖縄にいると、やろうにもできないし、そもそも周囲の人たちがそういう行動をあまり取ってないので、やろうとすると浮いちゃうんですよね。

逆に、日常生活をマイペースで送れていることの方が重要になってきます。
ブダペストに移住した知人も、要するにそういうことが言いたいんだと思います。

たしかに、ブダペストは東京ほど人も多くないし、エンターテイメントも少ないし、お店で売っているものの種類も多くはないです。
ただ、街並みがきれいだし、公園も多いし、物価も安いです。
市場は結構充実していて、食材は安く手に入るので、外食せずに自炊すれば、充実した食生活は送れると思います。

以前、シドニーに移住した友人に会った時のことを書きました。

日本を捨ててオーストラリア(シドニー)に移住した友人の言い分

彼も似たようなことを言っていました。

もはや、東京の消費至上主義的な都市のあり方は、限界を迎えているかもしれないなあ・・・なんて思ってしまいました。


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