もはや昨日ですが、ラオスのパークセー(パクセー)に入って、そこからワットプーに行きました。
バンコクのワットポーは有名ですが、ラオスのワットープーはあまり知られていません。
でも、世界遺産に登録されています。
ツアーが出ていたなかったので、パークセーからトゥクトゥクをチャーターしたのですが、たまたま日本人の旅人と知り合ったので、二人でシェアしました。
2名で、300,000キープ。
日本円で4000円ちょっと。
高いと思いますけど、しょうがないですね。
公共交通機関で行くと、近くの都市で一泊しないといけませんからね。
カンボジアのアンコール遺跡群と比べるとたいしたことはないのですが、アンコールワットの起源になっていると言われている寺院遺跡です。
アンコール遺跡に行った後で行くと、なるほどと思わせるところは多々あり、興味深い遺跡です、
カオ山という山のふもとに立ているのですが、『アンコールワット 旅の雑学ノート』(樋口英夫)によると、この山はチベット仏教の聖地であるカイラス山と似ており、それをイメージしてここに寺院が建てられたんだとか。
たしかに、建築様式はアンコールワットを想起させますが、レリーフはあまり多くはありません。
ただ、レリーフがあるところは、比較的綺麗に残っています。
アンコール遺跡群と確かに似てますねえ。
ただ、アンコール遺跡群のレリーフはもっと多様です。
要するに、アンコール遺跡が新たに付け加えた要素があるってことなんですねえ。
参道を登って撮影した風景はこちら。
アンコールワットは東向きで特殊ですが、他のアンコール遺跡群は西向きです。
このワットプーもちゃんと西を向いていました。
色々と謎の多い寺院なんだそうですが、それだけに想像力を駆り立てられます。
遺跡を見て回ると、もっと歴史を勉強しなきゃって思ってしまいます。