先ほどの日2017年は先を急がず、立ち止まる年にしたい記でカンボジアに来ていると書きました。

この国は、フランスの植民地になり、そこから独立したはいいけど、様々な政変に巻き込まれ、ポルポト政権時代には、たった4年間で、人口の4分の1の命が奪われるという、想像を絶する苦難の時代を生きていました。

僕が最初にカンボジアに行ったのは、1997年で、その頃は、第一首相と第二首相が並び立ち、政権闘争を行っていました。
森林地帯にはポルポト派のゲリラが潜んでいたので、観光も制限されていたし、地雷が埋まっているかもしれないから、野原を勝手に歩くなと言われていました。

旅行客は、筋金入りのバックパッカーか、ドロップアウトした怪しげなオヤジ(今の僕がそうか?)ばかりでした。

いまは、政権も安定し、海外からの援助や投資も相次いでいて、急速に発展しています。

下記は、宿から眺める風景です。

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20年前は高いビルはほとんどなかったと記憶しています。

川沿いのエリアは遊歩道が整備されていて、市民の憩いの場となっています。

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夕方になると、人々が集まって遊んだり、運動したりしています。
東南アジアは冬でも暑いので、日が沈んでからみんな活動するのでしょうか?

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この国を見ていると、経済成長に政治の安定は不可欠だな・・・と思います。
もちろん、政治の安定は必要条件であって、十分条件ではないのですがね。

翻って、日本を見ると、この20年間はずっと停滞してきたと言ってよいでしょうね。

東京という都市を見ると、六本木ヒルズやミッドタウンもできたし、スカイツリーもできたし、丸の内や日本橋も再開発されているし・・・とだいぶ進化はしていると思います。
しかし、日本全体でみると、世界の成長に付いていけていない感じはします、

アベノミクスで株価は上がりはしたものの、日本が再び成長軌道に乗っているようには思えないんですよね。

アジア諸国がどんどん経済成長していくと、相対的な日本の国力も落ちていくと思います。
それでも、日本にこだわる必要はあるんだろうか?と疑問に思います。
投資先として、労働の場として、居住国として・・・色々な意味においてです。

まあ、それでもまだ日本の方が全然インフラは整備されているし、衛生的だし、技術やサービスレベルも高いのですがね。


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