旅

労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です

カリスマ炎上ブロガーのはあちゅうさんの、

旅で人生が変わったとか言う人は中身がゼロなのです

との発言が、物議を醸しています。

当初はスルーするつもりだったなのですが、色々な人が参戦してきているので、遅ればせながら便乗しておきます。

はあちゅうさんは別に好きではないし、発言にもあまり共感できません(そもそも彼女のブログはほとんど読んでないですが)が、この発言は、理解できなくもありません。

僕より下の世代、具体的には30代前半以下くらい(?)は、海外旅行に行く人が少ない一方で、「意識高い旅人」率は高まっている感じです。

彼らは、旅で人生を変わったりするし、逆に旅をキャリアステップの一つとして考えている。

そういう人を見ると、「うぜーっっ!!」って思うんですよね。

先日『僕らの人生を変えた世界一周』という本を紹介しました。

『僕らの人生を変えた世界一周』を読んでリタイア後の世界一周を妄想する

この本を読んでいても、「人生変わった」とか言っている人には違和感を抱きました。

まあ、タイトル自体が「人生を変えた」とか書いているから、「人生は変わってない」と言ってしまうと、そもそも書籍として成立しなくなるわけですが(笑)。

僕の場合、1回の最長の旅行期間が40日で、僕がやっているのは「旅」というよりは「旅行」なので、旅と人生についてどうこう言えるほどの身ではないのですが・・・

以前、著名旅行作家の下川裕二さんと、7年半間チャリで世界一周した石田ゆうすけさんの対談を聞きに行ったことがあります。

「旅で人生は変わったか?」という質問に対して、彼らは「うーん、変わってないな~」「たしかに、変わってませんね~」みたいなユルい回答をされてました。
こういうエクトリームな旅をされている人でも(あるいはそういう人だからこそ)そうなんだなーと思いましたね。

人生までは変わらなくても、旅で体験した出来事が、人生の肥やしになっていると思うことはありますね。

例えば・・・

ある発展途上国を旅したとき、正月で公共交通機関が全て運休してしまい、首都まで戻れなくなった。
翌朝帰国便に乗らないと行けないのに・・・
悩んだ挙句、ヒッチハイクして200キロかけて首都まで戻った。
 ↓
「ヒッチハイクをする」という選択肢が頭の中になかった。
常識に囚われずに、解決方法を模索すれば、打開策が見つかることがある。

インドで露天商で買い物したとき、価格交渉でなかなか折り合いがつかなかったとき。
相手の子供から「コイン投げで」決めよう! と言われて驚いた。
他の旅人も、同じような経験をしていると聞き、海外ではこういう解決方法もあるもんだと感心した。
(ブラジルのスポーツの試合で、延長で勝敗がつかなかったとき、コイントスで勝敗を決めたことが日本でニュースになっていた)
 ↓
交渉ごとや勝負ごとでは、消耗するまで続けても、お互いにとってハッピーにならないことがある。
運に任せてしまった方が、物事がうまくいくことがある。

人生は変わらないまでも、旅は自分の人生に何らかの影響は与えていると思います。


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