昨日から京都に来ています。
僕の棺桶リスト(死ぬまでにやりたいことリスト)のひとつに、「京都に住む」というのがあります。
具体的には、「1か月以上ロングステイする」というのが目標です。
30代くらいまでは京都という場所にあまり魅力を感じていなかったのですが、歳を取ってくると、古いものに魅力を感じたり、海外よりも日本の文化を評価するようになってきたりして、だんだん京都という場所が好きになっていったんですよねぇ。
実は、大学は京都の大学を第一志望にしていたのですが、落ちてしまって、京都に住むことは叶いませんでした。
京都に魅力を感じなかったのも、その反動でトラウマになっていたのもあるかもしれません。
まあ、京都という場所は、部外者が故郷とするにはなかなかハードルが高い場所のようだし、夏は暑くて冬は寒くて、風土的にも住みやすいとは言えないようです。
だから、「京都に移住したい!」とまでは思ってないのですが、ロングステイはしたいなあ……と思っています。
いま、コロナで海外に行けなくなっているし、GoToでお得に行けるし、ちょうど紅葉の時期だし……ということで、京都に行くことにしました。
ただし、色々と予定が詰まっていて、ロングステイはできません。
なので、5泊6日の短期旅行(?)で来てみました。
思えば、同じ場所に5泊以上する旅行は、これまで東京以外はなかった気がします。
ロングステイとは言い難いのですが、それでも観光地をバタバタ巡るのではなく、ゆっくりと散策したいと思っています。
さて、泊まっているのは、THE POCKET HOTEL 京都四条烏丸という、相鉄が経営している格安ホテルです。
錦市場のすぐ近くの繁華街にあります。
安宿の部類に入りますが、カプセルホテルともゲストハウスとも違う業態です。
部屋は、狭くてベッドとタブレット端末しかないです。
ただ、共有スペースはきれいで広くて、ゆったりしています。
コロナで宿泊客も多くないので、快適に過ごせています。
シャワーやトイレも共同ですが、新しくて衛生的です。
できるだけシンプルに、ITをフル活用してコストカットしつつ、できるだけ顧客満足度を高めるように工夫したホテルで、次世代型格安ホテルを体現したようなホテルですね。
ここに5泊して、色々と散策しています。
今日は雨がちだったので、遠出はせずに、近場をうろちょろしていました。