青春18きっぷを使って熱海に来てます
棺桶リスト(死ぬまでにやりたいことリスト)には「47都道府県に全部行く」というのがあります。
でも、最近は「会社を辞めてゆっくり回ればいいや」と思って出不精になっていたので、週末に遠出をするのは久しぶりです。
珍しい場所ではないので、旅行記は書きません。
熱海で有名なのは、『金色夜叉』の貫一お宮の像です。
これ、女性虐待、あるいはDVじゃないの
こういうのを名所にしていて大丈夫か
現代人であれば、そう思って当然です。
貫一お宮
お宮は貫一の婚約者であるにもかかわらず、お金に目が眩んで(?)お金持ちの男と結婚してしまいます。
逆上した貫一がDV(?)に及ぶのが、このシーン。
傷心の貫一は高利貸し(当時は賤業とみなされていた)になります。
近松門左衛門の時代なら、一緒になりたくてもお金がないから一緒になれない。家族を経済的に救うために好きな人と別れてイヤイヤお金持ちに嫁ぐ。
そういう話はありました。
でも『金色夜叉』では、別にお宮の家庭は貧乏じゃないし、お宮は自分の選択でお金持ちと結婚するんですよね。
この小説は当時大人気を博したそうですが、大衆のリアリティーをちゃんと捉えていたんでしょうね。
この時代、身分制度が崩壊した代わりに、経済力が結婚の要件として重要になっていってたんじゃないのかな
現在でも、経済力のない若者が、結婚やセックスにありつけないみたいな話はよく見かけますが・・・
まあ、現在は男が草食化していて、貫一のようにギラギラはしてないですがね。


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