恋は雨上がりのように

昨日書いたブログが導入で終わってしまった感があるので、いよいよ本題です。

オジサンでも若い女性にモテるには? ~『恋は雨上がりのように』はヒントがいっぱい~

映画『恋は雨上がりのように』にはオジサンが若い女の子にモテる秘訣が満載という件についてです!

大泉洋は典型的なイケメンではないし、与えられる役柄も、三枚目の役が多いんですけど、女性には人気ありますね。
若い男にはない安定感と言うか、包容力があるし、一緒にいると楽しくて、安らぎそうな存在ですね。

そりゃ、お金があればモテますよ。
でも、紀州のドンファンみたいに覚せい剤盛られて殺されたら、身も蓋もありません(まだ殺人確定したわけじゃないけど)。
殺されなくても、金目当てで近づかれて、金を巻き上げられるのって、幸せではないと思います。

お金以外のモテ方を探すべきです!

そんなわけで、映画の方です。

オジサンの近藤と、美少女女子高生あきらの最初の出会いは、近藤が店長をやっているファミレスです。
あきらは陸上の大会でも記録保持者になるくらい俊足だったんですが、怪我をして走れなくなります。
失意の中、ファミレスで雨が止むのを待っているときに、近藤がサービスでコーヒーを出すんですよね。
あきらの反応を見て、ちょっとした手品でコーヒーフレッシュを出してみせます。

この時点で、近藤ってタダモノじゃないと思うんですよね。
客が元気がないことを察して、さっと近寄って相手を喜ばせるようなサービスをする。

たぶん、そこであきらは近藤に一目惚れしたんだと思います。
で、近藤のファミレスでアルバイトとして働くことになる。

近藤は「何の取り柄もない冴えないオヤジ」と自分でも言っているし、他の店員もクレームを付ける客に謝っている近藤の姿を見て「冴えない男」と言っています。
ただ、あきらはそうは思わない。
これは、あきらの方が人を見る目があるんですよね。

ちゃんと謝れない人ってたくさんいるし、特にオジサンになってくるとその傾向があります。
だから、日大のアメフトのタックルが炎上したりするんです。
近藤は、お客さんのクレームに真摯に謝って、失敗をしたアルバイトを叱咤したりしないんですよね。
部下の失敗に対して、部下を責めずに、上司が代わってちゃんと責任を取る。
上司としてもちゃんとしてます。

ダメな中間管理職だと、部下に責任を押し付けて、自分は責任回避しますよ。
まあ、そういうオジサンも世の中には多いんですよ。

で、近藤が店長を務めるファミレスは、学生のアルバイトが多いお店なんですが、お店の運営はちゃんと出来ているし、結構流行ってる感じなんですよね。
近藤自身もバイトからバカにされはしても、嫌われてはいません。

全然、ダメ男ではないんですよね。

映画では出てきませんが、近藤は早稲田大学出身なんだそうです。
で、小説家を目指していたけど、挫折した。
奥さんとも離婚して、いまはファミレスの店長をしている。

オジサンの魅力と言うのは、挫折を経験しているところにあると思います。
だから、挫折した若者に寄り添って、癒しを与えることが出来るんです。

デートで「店長のこともっと知りたいから、店長が良く行く場所に連れて行ってください」とあきらに言われて、図書館に行くんですけど、ここのシーンがまた良いのです。
「先生のおすすめの本を紹介してください」と言われるんですが、「本は自分で出会うもの」みたいなこと言って、自分で探させるんですよね。
で、あきらは陸上競技の写真集を見つけて、それがきっかけとなって、陸上を再びやろうという思いが湧いてくる。

こういう時、普通の男は、自分が優位に立ったシチュエーションを最大限活用しようと、色々知識をひけらかしながら、オススメの本を紹介すると思います。
そういうときにも、相手の立場にとって、最適の行動を取る。
これは、高度なコミュニケーション力を備えているからこそできることです。

小説家を目指していただけあって、近藤は感性が豊かなんですよねえ。
あきらの苦しみ対して、押しつけがましくも、説教臭くならず、うまく救いの道に誘導している。

人生経験の少ない若い男だと、こういう風に女性を導くのってできないと思うんですよ。

そして何よりも、あきらにエロいことしない自制心です!
未成年に淫行を働いたオジサンのニュースは、日々目にします。
僕も、映画の中にあるように、小松奈菜みたいな美少女に迫られたら、自制心がきくかどうか、自信ありません。
まあ、未成年に手を出したら破滅するかもしれないという怖れから、辛うじて欲望を押し留める可能性はあるとは思いますけど・・・

そんなわけで、このオジサンはかなりレベルが高い男なんです。
これを普通のオジサンが真似しようとしても、なかなかできないと思いますね。

以上をまとめると、オジサンは若い女性、特に未成年に変な欲望を抱いたりせず、相応の生き方をすべきだと、そういう結論になるかと思います(!?)。

ちなみに、僕の場合、40代に入って、未成年や20代前半はないけど、30歳前後の女性からはモテた経験はあります。
上に書いたような、近藤店長みたいな態度を、多少なりとも取ってたことが勝因(?)だと思うんですよね。

この映画、今後の展開がどうなるかわからない含みを持たせるようなラストシーンでしたが、その時のあきらの表情がキュンキュン来ちゃいました

中年のオジサンにもオススメの映画です!!


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