毎回、一周遅れになってしまいますが・・・
『ホビット 決戦のゆくえ』を観てきました。
シリーズ三部作の最終作です。
『ロードオブザリング』シリーズを受け継いだ(物語の時系列は遡るけど)、壮大なファンタジーシリーズでしたね。
黄金を守る竜が倒された結果、多くの勢力が黄金を狙って争い合う姿は、現実社会でもよくあることだなあ……
と思いました。
特に、フセインがいなくなった後のイラクを彷彿とさせましたね。
ファンタジーでも、現実感があることはとても重要ですね。
まあ、現実社会は往々にしてハッピーエンドには終わらないわけですが
お金を払った分の満足感は十分ありますが、『ロードオブ…』シリーズと比べて特段新しいところはなかったし、最終作にしてはちょっと地味な気もしました。
まあ、『ロードオブ…』があったからそう思うわけですけどね。
監督のピータージャクソンは、大学時代に『乙女の祈り』(Heavenly Creatures)を観て衝撃を受けて以来、将来を期待していましたが、見事にメジャーになってくれました。
こっち(エンターテインメント)の方向性に行ってしまうか?という気持ちもありますが
ちなみに、『乙女の祈り』はケイトウィンスレットのデビュー作でもあります。
この頃のケイトウィンスレットは、若くて、可憐で、痩せていて、好きでしたが
Previous: 本当の資産家は誰なのか?~『パリ白熱教室』追補~