ボブという名の猫

映画レビューです。
『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』

特にネコが好きなわけではないけど、口コミ評価がかなり高かったので、観に行ってみました。
たしかに、良い映画でした。

ホームレス同然のヤク中のストリートミュージシャンが、猫との出会いを通じて、人生を取り戻す・・・という物語。
ネコ一匹で人生が変わるんか?

なんて思ったりもしますけど、実話を元にした映画なんですよね。

素敵な恋人ができて、彼女の支えで・・・
みたいなストーリーだと、もっとリアリティはあるかもしれませんが、作品としては陳腐なものになったんでしょうね。
ネコだから良いというのはありそう。

まあ、意外に人生というのはこういうものかもなあ・・・なんて思います。
大きな出会いや出来事が人生を動かすのではなく、ちょっとしたことがきっかけになって、別の方向に転がりはじめる。
そんなものかもしれません。

この作品の場合、ネコがキッカケだったんしょうけど、主人公の中にある回復への原動力がネコとの出会いで引き出されたということなんでしょうねえ。

ただ、きっかけをつかむには、自分自身が心を開いている必要があるんですが。

薬物中毒からのリハビリのシーンを観ていて、薬を断ち切ることがいかに大変かということを実感しました。

英語に「セカンドチャンス」という言葉がありますが、この言葉、僕は好きです。
日本語で「再挑戦」というと、自分の努力が主体となるような響きですが、「セカンドチャンス」といえば再挑戦がきっかけというか、そんなイメージを受けます。

セカンドチャンスを掴むこと。
うまくいってようが、いってなかろうが、ある程度人生を生きたら、それが大切な気がします。


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