☆☆ ブログ沖縄移住で人生リセット!の再録です ☆☆

旅立ちの島唄

沖縄に来てから、沖縄を舞台とする映画で未見の作品を鑑賞してるんですが・・・

このたび観たのは、『旅立ちの島唄~十五の春~』

「舞台は沖縄」と書きましたけど、より具体的には南大東島です。
南大東島って、沖縄本島に住んでいても、気軽に行けるところじゃないんですよね・・・

主人公は、南大東島に住む中学生の仲里優奈(三吉彩花)。

三吉彩花って知らなかったんですが、可愛らしくて、美しくて、魅力的ですねえ(ロリコンじゃないですよ!)。
ネットで見ると、演技が下手みたいな意見もありましたけど、本作を見る限りは全然そんな感じはなかったです。
もっと人気が出てもいいんじゃないかなあ・・・って思いますが。
まあ、女優としては引っ掛かりどころに欠けるのかもしれません。

で、ストーリーですが。
優奈の父はさとうきび農家を営み、母は兄や姉が進学するときに那覇に渡ったまま戻ってこない。
徐々にわかってくるんですが、父と母の関係が冷え切ってるんですね。
で、優奈自身も高校進学のため、父を残して島を去らざるを得ない。
そんな中で恋をしたり、家族の間で悩んだり、島唄のグループで活躍したり・・・と、少女の短く、かけがえのない青春時代が描かれる。

ありがちな話と言えばそうなんですけど、丁寧に作られていて、ワンパターン感はありませんでした。

どの視点で観るかによって、感じることも違うんですね。
島を去っていく主人公の優奈の立場で観るか、娘に去られる父親の立場で観るか・・・
こういう多視点での鑑賞に堪えうる映画は、シッカリ考えて作られていると思うんですよね。

那覇で仕事していると、離島出身の人が結構いるんですよね。
そういう人たちは、進学や就職で生まれ故郷を離れざるを得ない。
多かれ少なかれ、同じような別れを経験しているんですよねえ。
沖縄に住んみて、はじめてリアリティが湧く世界でもあります。

あと、補足しておきたいのは、本作は沖縄文化、特に南大東島の文化が学べる映画になっている点です。

南大東島は、元々沖縄色は濃くなくて、八丈島からの開拓者が移住して発展した島なんですよね。
その辺の文化的背景が作品の中にあらわれていたりします。

主人公が入浴するシーンがあります(と言ってもヌードはないですよ!)。
これも知らないと、意識しないで流してしまうんですが、沖縄ではシャワーで済ませて浴槽浴をしない人も多いんですよね。
亜熱帯ならではの習慣なんですけど、主人公がゆっくり浴槽で入浴するというのはちょっと特別っていう意味が当たりするんですよね。
その辺も意識して観ると、意外に勉強になるところが多いんです。

ただ、映画の本筋とはあまり関係なく、「ちょっと説明的だなあ」と思うシーンもありましたけどね。
本作を観て、南大東島に行きたくなってしまった・・・


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