つい見逃した映画を観てます。
今回は『ペリカン文書』を観ました。

1人の法学部の女学生(ジュリアロバーツ)が、巨大な陰謀を暴いていく。
その中で、命を狙われるようになるが、敏腕新聞記者の力を借りて・・・

みたいなストーリー。

こういう「巨大な陰謀を暴き、狙われながらも正義を貫く個人(あるいは組織)」というのはアメリカ映画の一ジャンルとして連綿と続いてますねえ。

ジュリアロバーツの出世作でもあるんですけど、その後『 エリン・ブロコビッチ』なんて映画に主演したりして、「正義のために活動する女性」というポジションを確立してますね。

この時代にこういう女性像が求められていて、ジュリアロバーツのキャラクターがそこにピッタリはまったということでしょうね。

いま観ると、「いかにも」な感じのところが散見されます。
車が爆発したり、群衆の中でキーパーソンが射殺されたり、ちょっと演出過多というか、紋切り型のところもあります。
作品の構成やストーリーの流れも、現代からするとちょっと甘いところはあります。

ただ、こういう先行する作品が、いまの映画の流れを作っているところもありますので、当時としては先駆的なところだったかと思います。

「大統領も含めて、国家の要職にある人たちが陰謀に関わっている」みたいな映画は、アメリカ映画には結構あります。

日本には「実は首相が巨大犯罪に・・・」みたいな映画やドラマってないですねえ・・・
見えないところで「権力」が働くのか、映画界の自主規制があるのか、市場のニーズがないのか、どれなんでしょうねえ。

前も書いたけど、ロッキード事件とか、リクルート事件なんかを元にした映画が、そろそろ創られても良いと思うんですがね。

現代アメリカの闇をえぐった『スノーデン』(1102本目)

『大統領の陰謀』は日本にはないタイプの映画(1097本目)


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