映画『ドリームガールズ』は数年前に観ていたのですが、英語字幕で観たため、内容がちゃんと理解できていませんでした。。
BSプレミアムで再放送やっていたので、二度目を観ました。
女性ボーカルグループの確執や成功、挫折を描いています。
「うーん。ストーリーはありきたりだなあ」と思ったりもします。
でも、綺麗事だけでなく、人間関係のドロドロした要素も、暗くならない程度に入っていて、その点は良かったです。
しかも、音楽のレベルが高いし、演出もうまくて飽きさせません
さすがは、アメリカはショービジネスの最先端を行っているなあ、と思いました。
ストーリーがありきたりでも、歌や音楽が優れているので、一流の作品に仕上がっているんですよね。
本作はミュージカルの映画化で、「シュープリームス」という、ダイアナロスもいたボーカルグループがモデルです。
日本でもこういう映画があっても良いと思うんですが、なぜか撮られませんねえ。
日本にも、宝塚やジャニーズに限らず、歌える俳優はいます
BOOWYやチェッカーズなんか、ドラマに満ちているので、彼らを元にした映画ができても良いと思うんですが。
あるいは、最近ではSMAPの解散がありますね。
これも、映画化すると面白いと思います。
まあ、当分はされないかなあ・・・
日米の映画化に関する意識の違いも分かって、作品の面白さ以外にも勉強になる映画でした。