間は空いてしまいましたが、『2』『3』に続いて、『ダーティーハリー4』のレビューです。

『ダーティーハリー2』は矛盾を抱えた映画(1050本目)

『ダーティーハリー3』はそれなりの作品(1053本目)

これまで通り、ハリーは犯罪者を容赦なく殺害するんですけど、犯人側の動機がしっかり描かれていたりして、ちょっと毛色が違いました。

犯罪の動機が犯人ごとに多層的で、その辺の心理も描かれていて、単純に悪を倒してメデタシメデタシになっていないところなど、近年のイーストウッド作品に繋がる部分がありますね。

あと、映像のつくりに緊張感があるなあ・・・と思いました。
特に後半の遊園地のシーンは、全体的に暗いのですが、逆にそれがスリリングさを醸し出しています。
あと、このシーンは暗示的というか象徴的で奥が深いと思います。

見た後に調べたところ、本作はシリーズ唯一のクリントイーストウッドの監督作品なんですね。
まだ粗削りなところはありますけど、イーストウッドの監督としての才能の萌芽が伺えます。

少数意見だと思いますが、僕としてはこの作品がシリーズの最高傑作だと思います。

『ダーティーハリー』の1作目を最初に見た時はガキ臭いB級アクション映画だと思いましたが、いま見るとかなり大人向けの映画だと思いました。
現在だと、R15+指定くらいですかね・・・


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