BSプレミアムでやってた『オズ』を鑑賞。

1985年に撮影された名作『オズの魔法使い』の続編とも言える作品。


「続編とも言える」と書いたのは、1939年の作品から50年近く経っているからです。

興行的には失敗した作品のようで、日本版のDVDはなく、手に入るのは輸入物かVHSのようですね。
主人公のドロシー役のファルーザ・バークは可愛いですが、その後は、女優として活動していても、さほど目立つ存在ではない感じですね。

ただ、作品単体としてみると、良作だと思います。

監督のウォルター・マーチは、映像・音響の専門家として名作を手がけている人ですが、映像のつくりが斬新です(当時としては)。
敵役(?)の女王が首をコレクションしていて、その日によってファッションの首を付け替えるシーンなんかや、岩や壁が人物になるシーンなんかはさすがと思います。
ディズニー作品しては、ちょっとグロテスクなシーンもあったりしますが、逆にスパイスが効いています。

興行的に低迷したのは、『オズの魔法使い』にあるような、アメリカ人の琴線に触れるようなメッセージ性が希薄だったのが一因としてある気がします。
ちなみに、1985年は『バックトゥーザフューチャー』が公開された年です。
日本はバブルで、アメリカ経済は相対的に低迷していた時代ですね。

いま見てみると、映像技術という点では拙さを感じます。
『ターミネーター2』が1991年、『スターウォーズ エピソード1』が1999年ですから、ハリウッドの撮影技術は1990年代以降に飛躍的に進化を遂げたと言えるのかな・・・と思います。
もちろん、80年代、あるいは以前もルーカス、スピルバーグ中心にさまざまな映像技術の革新はあったと思いますが、それがアクション、SF、ファンタジーに広く定着し、更なる進化を遂げたのは90年代以降じゃないかなあ?

いやー、映画って本当にいいもんですね~
それでは次週をご期待ください。
サヨナラ サヨナラ サヨナラ ♪


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