君の名は。

『シンゴジラ』に関しては6回も日記に書きました。

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『君の名は。』は1回だけです。

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「どちらか一本しか観れないけど、どっちがオススメ?」と聞かれれば、ちょっと悩みますが、僕は『君の名は。』を薦めますね。

両方見ている人も多い感じですが、それは『シンゴジラ』が庵野監督で、『君の名は。』新海誠とファンというか、鑑賞者が被っているからでしょう。
両作品は全然違う作品ですが、セットで良く語られますねえ。

藤沢数希氏も『君の名は。』押しですね。

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たしかに、『シンゴジラ』は海外ではあまり受けないと思うし、登場人物はリアリティはあるのに、生活感に欠けていて、感情移入しづらいところがあるのは事実です。

『君の名は。』は海外でも当てようと狙ってるなあ・・・
と思わせる個所が多々ありました。
あと、男女の入れ替わりってエロや下ネタに走りやすいのですが、多少はそっち系も含みつつ、品位をしっかり保っているところなんかも、良く計算しているなあ・・・と思わされました。

前の日記でも『君の名は。』のことを絶賛はしましたが、手放しでは評価できかねるところもあります。
アニメだからというのはありますが、表現に危うさが散見されているし、特にご都合主義的なところが多々見られますね。
特にラストはそうです。

良く言われているように、『シンゴジラ』も『君の名は。』も災害が描かれています。
それらは、東日本大震災のメタファーでもあることが容易に理解できます。

『君の名は。』の方って、災害に立ち向かってはいるのですが、最終的には神頼みのところがありますね。
本作品は、意外に宗教的な映画だと思います。
伝統宗教と、現代人の妄想が結びついている感じです。
両作品とも震災との向き合い方を提示していると思うのですが、『君の名は。』の方は、ギリギリのところで運を天に任せてしまっていますね。
もちろん、自助努力だけで何とかなるものではないのですが、最終的には運命に身をゆだねてしまっていて、自主的な解決策が提示されなかったところは気持ちが悪いんですよね・・・

 


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