映画旧作レビューシリーズです。

今回は『ゲッタウェイ』。

1972年のアメリカのアクション映画。
監督はサムペキンパー、主演はスティーブ・マックイーンと、ハードボイルドメンバーが揃ってます。
1994年に同名でリメイクされていますが、アメリカ映画中では、古典になりつつある作品と言ってよいかもしれませんね。

ドク・マッコイ(スティーブ・マックイーン)は妻(キャロル)とともに、銀行強盗に加担するが、ギャングに渡すはずの金を持って逃走。
警察とギャングの両方から狙われ・・・というストーリー。

「警察から追われる犯罪者の物語」というのは、これまでも定番でしたが、(元)仲間からも追われる・・・みたいなストーリーはこれが最初かもしれませんね。
僕が知らないだけの可能性もありますが。

正直、現代のハリウッド映画に見慣れていると、アクションシーンは迫力に欠ける気がしますけど、逆にリアリティがありますね。
いまのハリウッド映画は、エンタメ性を重視するため、リアリティを失っていますね。
どちらが良いとは言いませんが。

ただ、敵と(元)味方と両方に追われながら、間一髪でかわしていく緊張感は、いまでも十分に面白い。
ハリウッドアクション映画のひとつのフォーマットを作っていると言ってよさそうですね。
逃亡生活の中での、妻や周囲の人たちとの関係もなかなか見せてくれます。

ラストシーンもなかなか良いですね。

いまは廃れてきた、ハードボイルドアクション映画の雄として、懐かしさのある映画です。


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