映画『杉原千畝 スギハラチウネ』を観てきました。

杉原千畝は「日本のシンドラー」とも呼ばれる人で、外交官としてリトアニアに赴任している時、外務省の規約を破ってユダヤ人に大量のビザを発行し、その命を救った人です。

彼の存在は10年くらい前に知ったのですが、今回映画を見て、改めて色々と理解でました。
(もちろん、映画は脚色やフィクションも交じっていることは重々承知してますが)

映画としてはツッコミたいところもありましたが、全体としては良い映画だと思いますし、何よりも、この作品が作られたこと自体を評価したいですね。

自分から言及しておいてなんですが、「日本のシンドラー」なんて呼び方はやめた方が良いと思います。
救った命の数では杉原の方が多いし、女たらしでお金にだらしないシンドラーと比べると、人格的にも杉原の方が優れていると思います。

まあ、数で比べることではないし、シンドラーの面白さはそのニ面性にあるともいえるのですが。
杉原氏は映画にするには、真面目過ぎて面白みには欠けるのかもしれません。

しかし、2000年になってやっと名誉回復したんですね。
お国の名に背いたからと言って、これだけ素晴らしいことをした人の名誉回復にこんなに長く時間をかけなければならないんだろうか・・・
と思います。

ちょっと思うのですが、日本人って、海外で活躍している人、善い行いをした人をあまり評価しませんね。
日本統治下の台湾で現地の農業水利事業に貢献した八田 與一氏しかり。
今年亡くなった、ブラジル移民の現代美術家の大竹富江氏しかり。

もっとこういう人にクローズアップしてもらいたいし、教科書にも載せるべきだと思います。

杉原千畝に関しては、過去にドキュメンタリードラマも制作されています。

杉原千畝役としては、こちらの加藤剛氏の方が嵌っている感じがしましたね。
一方で、こちらの妻役は秋吉久美子なんですが、秋吉久美子のイメージと役柄が違いすぎていて、違和感ありました。

小雪の方が役柄にはあってると思いましたね。
でも、小雪も老けましたね・・・


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