映画

新型コロナの影響で、2020年は映画館にも行きづらい状況が続いてきましたし、映画館は再開しても、上映される作品が限定されています。

特に、今年はハリウッド映画があまり公開されていない状況です。

僕自身は、今年前半と、秋に入ってから映画館には結構足を運んでいるのですが、今年は日本映画が結構豊作なんじゃないかと思っています。

『鬼滅の刃』ばかり脚光を浴びていますが、実写版のしっかりと考えさせてくれる大人向けの映画もたくさんあって、見る価値があるものがたくさんあります。

コロナ前で言うと、岩井俊二の『ラストレター』、福島原発事故の事後処理を描いた『Fukushima50』を観ましたが、両者ともに良作でした。

『Fukushima50』を観て、日本の危機対応を考える

コロナ禍でAmazon Primeで同時配信された、又吉直樹原作の『劇場』もなかなか良かったです。

最近、『浅田家!』、『罪の声』、『スパイの妻』と連続で観ましたが、どれも良かったですよ!!

『浅田家!』は、写真家の浅田政志氏を題材にした映画(ドキュメンタリーではない)ですが、コメディータッチで笑わせてくれながら、後半はシリアスなテーマもしっかり盛り込んで、手堅くまとめられた良い映画でした。

『罪の声』は、グリコ・森永事件を題材にしたサスペンス。
実際の事件をベースにしたフィクションですが、良く作り込まれていました。
脅迫声明に子供の声が使われたことにスポットライトを当て、その子供のその後の人生を追いながら、事件の真相を明らかにしていく構成は凄く良くできてます。
登場人物が多くて、話の展開があっちやこっちやに行く(最後はしっかり収束する)ので、集中して観てください。

『スパイの妻』は、黒沢清監督がヴェネツィア映画祭で銀獅子賞を受賞して話題になった作品。
クラシックな風格を持った芸術的な作品で、見ごたえあるし、蒼井優はじめ、俳優陣も演技も良くて、世界で評価されるのも納得!な作品でした。
現在、第二次世界大戦時代を扱う映画は色々な意味で難しいんですけど、反戦的なメッセージは込めつつも、前面には出さずに、夫婦のドラマにフォーカスしていて、戦争を知らない現代人でも入り込める内容になっています。

まだまだコロナは落ち着きませんが、映画館も三密対策は取っているので、映画館に足を運んでみるとよいかと思います。


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