株価が急回復してますねえ。
いまや、TOPIXも、S&Pも、新型コロナ前の高値の9割程度まで回復しています。
新型コロナウイルスの蔓延は誰にも予想できなかったことですが、感染拡大時に、株価がここまで持ちこたえることも、短期でここまで回復することも誰も予想できなかったはずです。
メディアは「戦後最大の経済危機」、「リーマンショックを超える不況」と騒ぎ立てましたし、金融業界の人たちも、投資のプロフェッショナルも、大半のは「実体経済と比べて株価が高すぎる」と言っていました。
しかしながら、株価に関しては「たいしたことはなかった」と言って良いでしょう。
もちろん、第二波の可能性はあるし、経済回復はこれからですから、株価の動向はまだまだ読めません。
ただ、株価の動きは、すでにコロナが収束したアフターコロナ時代を見据えて推移していると言って良いです。
僕自身は「いつになるかわからないけど、歴史的に感染症は必ず収束してきたし、いつになるかわからないけど、株価は回復するはず」と思い、3月以降に400万円程度を株式市場に資金を追加投入しました。
本当は、最大3000万円くらい投入する用意はしていたのですが、感染が長期化する可能性やさらなる株価の下落にそなえて、一気に買いませんでした。
思った以上に、株価はすぐに戻してしまいましたけど、リスク回避を考えると、儲け損なうのはしょうがないかなあ・・・と思っています。
そもそも、メディアや偉い人が言っているからといって、安直に信じるべきじゃないんですよ。
そう言えば、テラスハウスが打ち切りになりましたが、スタッフが「演出」があったことを暴露していますね。
「ストーリーは作っていた」泥臭さ求めたテラハ演出…衝突の指示も?
リアリティーショーが本当に演出も台本もない「リアル」であるはずがないことは、僕にとっては「常識」だと思っていたんですが、そう思ってない人も多かったんですね。
そもそも、「ドキュメンタリー」でされ、ヤラセが横行してきましたし、「イッテQ」でさえも海外のお祭りを捏造していますからねえ。
1938年に、オーソン・ウェルズが火星人の襲来するラジオドラマを人々が信じてパニックが起こったそうですが、その時代から変わってないですねえ。
人間ってドラマでさえリアルだと信じ込んだりしちゃうんですよね。
いまリメイクが放映されている「東京ラブストーリー」ですが、90年代版で嫌われ役の関口さとみを演じた、有森也実さんにはカミソリまで送られてきたそうですし、その後、なかなか役を貰えなくて大変だったんですよね。
僕自身は、鈴木保奈美より、有森也実の方が好きだったんだけどねえ・・・
それはさておきですが、テラハの件も、SNSからメディア側へとバッシングが移り始めてますけど、僕自身はメディアはウソをつくもんだし、信じちゃダメだと思うんですよ。
そもそも、タダで垂れ流されている地上波テレビ(民放)やネットニュースで正しい情報が入手できると考える方が甘すぎる。
本当に正しい情報、有用な情報を入手したいなら、自分から積極的に取りに行くべきだし、必要に応じて身銭も切るべきだと思うんですよ。