会社を辞めようと本格的に考えはじめた2015年から、グローバルインデックス投資を本格的に始めました。
それまでは国内個別株中心に買っており、インデックスファンドも日本株だけを買っていました。
リスクとリターンの関係を考えると、グローバルインデックス投資が一番有効だという判断をしたわけです。
さて、あれから5年余りがたちます(会社を辞めてからは3年余り)けど、毎月コツコツと積み立てを行ってきました。
元本を割り込むようなことはほとんどなく、あったとしても一時的でした。
ところが、とうとう元本を割り込んで含み益がマイナスになってしまいました
これはちょっと・・・ いやぁ、かなりの想定外でしたね。
ITバブル崩壊後に株価が回復したとき、「今後二度と日経平均が10000円を割り込むことはないんじゃないか」と思っていました。
ところが、数年後にはリーマンショックが起きて、あっさりと10000円を割り込んでしまったんですよね。
それと比べると、このくらいの下落はあっても何の不思議もないんですが、唐突に、しかも急速のペースで下落がきてしまったんで、「あれあれ?」という感じでした。
だからと言って、投資方針を変えるわけではないし、むしろ「買い時が来た」と思っているわけですが・・・
専門家の相場に対する見解もマチマチですね。
平常時であれば、人によって異なった見解を出していても、一定の範囲に収まったんですが、今回は予想の振れ幅がすごい大きいです。
「新型コロナの影響なんて、すぐに収まるよ。しばらくすると株価は爆上げだよ」みたいなことを言う人はさすがにいなくなってしまいましたが・・・
まあ、みんなが総悲観になっている時こそがチャンスなんですが、いまがそのチャンスかどうかは神のみぞ知る・・・というところです。
リーマンショック後に投資をはじめた投資家にとっては、初めての体験かもしれないけど、投資する機関が長ければ長いほど、「想定外の出来事」は何度も起きるものです。