株価チャート

新型コロナショックで、株価が本当に恐ろしいことになってますね・・・

僕の方は静観をしつつ、少しずつファンドや個別株を買っていっています。
いまの株価は割安だと思っていますからね。

ただ、中長期的に見て本当に問題なのは、新型コロナよりも、景気後退じゃないかと思うんですよね。

新型コロナの影響は、病気の蔓延が収まれば元通りになるはずなんですよね。

ただ、日本のGDPも減速しているし、アメリカの景気もピークアウトしてしまった気配があります。
新型コロナショックにつられて、株価がそれを織り込んで下げてきている可能性もあるわけで、そうなると、新柄コロナの影響が後退しても、株価は元通りにはならない可能性もあります。

それでも、僕がちょこちょこ買いに走っているのは、それを織り込んでも、いま投資する価値があると判断しているからです。

さて、株価の割安・割高を判断する指標で有名なものに、「PER(株価収益率)」と「PBR(株価純資産倍率)」があります。

僕自身も個別株を買うときは、必ずこの2つの指標はチェックしています。
(というか、長期投資家でこれらの指標をチェックしないで投資するのはあり得ないことだと思っています)

今回の新型コロナや大震災、バブル崩壊、経済危機などのような「不測の大事件」が起きたときは、企業利益の予想は立ちにくくなるので、利益に基づく「PER」よりは、資産に基づく「PBR」の方が参照されることが多いのです。

さて、本ブログを読んでいる方は、「PBR」なんて常識でしょうが、念のために説明しておきましょう。

PBR=株価÷1株あたり純資産

PBRが1倍以下になるというのは、「1株純資産のほうが株価より高い」となるので、会社が解散して資産を株主に配分したとき、株価以上のお金が戻ってくる(つまり株主は利益を得る)ということになります。

もちろん、会社が解散したところで、資産が全額株主に配分されるとは限らないので、これは「あくまでも指標」と考えてもらえばよいかと思います。

当然、企業の業績や業種・業態によってPBRは大きく異なるわけですが、一般にPBRが1倍以下の企業は「割安!」と判断されることが多いのですね。

で、日経平均やTOPIXなどの株式指標でPBRが1倍を割れてくるというと「ヤバいことが起こっている!」という状況になります。

ちなみに、過去20年で見れば、TOPIXのPBRが1倍を割れたのは、リーマンショックと東日本大震災の時の2つの時期です。

日本株(TOPIX)と米国株(S&P500)の予想PER・実績PBR推移

で、今回はどうかというと、「TOPIX1倍割れ」は1,390ポイントだそうです。

株価純資産倍率で探す下値めど、日経平均は1万9500円の公算

TOPIXは本日(2020年3月9日)の終値で、1,388.97ポイントですから、PBR1倍割れの水準に達したわけで、指標的にリーマンショックや東日本大震災と同列の暴落が起きている・・・と見てよいでしょうね。

そのくらいの割安な状況なんですが、企業の収益が低迷して資産を食いつぶしていけば、分母が小さくなるわけだから、株価が上がらなくてもPBRは1倍以上に戻してくる可能性はあるんですよね。

「PBRが1倍割れたいまは割安」というのは事実ですけど、「株価はこれから上昇する」という保証はないのが、不安なところではありますが・・・

まあ、株式投資なんてそういうものです。

リーマンショック、東日本大震災の後に投資を始めた方からすると(あるいは前から始めた人にとっても)、「大変な危機が起きている!」と思うかもしれないけど、こういうことは数年に1回くらい起きちゃうんですよね。

昨日、本ブログに書いた通りなのですが・・・

「100年に1度の」は数年に1度起きる


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