アメリカ株が急落しましたね。
新型肺炎の影響と説明されていますが、それだけであれば、騒動が収まれば反発はするでしょう。
ただ、これまで右肩上がりで株価が上がりすぎていましたし、経済減速の指標も出てきていますので、もしかするとそろそろ株高は終わる可能性もあるんじゃないかと思っています。
米国市場に関しては、数年前から「高すぎる」、「バブル崩壊が起きる」、「いずれ大幅調整する」と言われてきましたけど、短期的に下落しても、すぐに持ち直して上昇してきました。
今回に関しては、どちらの方向に行くのか、全く予想もつきませんね。
ただ、ずっと右肩上がりで続く相場はないし、米国株はこれまでも強すぎた(もちろん、これは実体経済の強さに裏打ちされていたのですが)ので、大幅調整があってもおかしくない。
米国株が長期低迷すれば、世界的な株安になるだろうし、米国経済が減速すれば、次の大統領選に少なからず影響を与えるで、そうなれば国際政治動向もだいぶ変わってくるでしょうね・・・
逆に言えば、トランプ政権はそうらならないようにあらゆる手を打ってくるということになるんでしょうが。
僕としては、株価が上がりすぎてファンドを買うのも躊躇せざるを得ない状況だったの、株価の下落はむしろ歓迎ですよ。
日本株の比率は減らしたいので、日本株は上がって、海外株が下がってくれれば良いんですが、なかなか思い通りにはいかないものです。