NYダウが最高値を更新しましたね。
米国市場が一人勝ちしている感が強いです。
たしかに、アメリカ経済はすごく好調で、好景気が続いています。
そのタイミングで、マネックス証券が米国株の手数料を大幅に下げるという発表がありました。
この値下げ幅は凄いですね!
僕自身は、個別株を買うかどうかはわかりませんが、ETFを買う可能性は高いですよ。
いずれにせよ、コストが下がることは良いことです。
ただ、懸念も多々あります。
米国経済が強いのはわかるし、長期的な好景気が実現しているのはわかります。
ただ、景気は循環するものなので、どこかで反動が来るんじゃないかって気もするんですよね。
結局、そういう話はリーマンショック以降も何度も出ていました。
ギリシアショック、チャイナ・ショック、BREXIT、トランプ大統領主任、貿易摩擦など、何度もスクは健在化してきましたが、全てそれを乗り越えて今に至ります。
ただし、今後も同じとは限らないですね。
超長期的に見ると、衰退しない国はありません。
僕たちが死ぬ前に、アメリカという国が衰退する可能性は充分あるんですよね。
実際、未曾有の繁栄を謳歌していた我が国は、この30年間で大きく衰退しましたからねえ。
最近は、インデックス投資でも、先進国株ではなく、S&P連動型を薦める声も出てきています。
バフェットもS&Pへの投資を進めていますし、実際にインデックスの中ではパフォーマンスはかなり良いです。
ただ、今後も高いパフォーマンスが維持できるかは、「神のみぞ知る」というところですね。
僕としては、引き続き、低コストのインデックスファンドで世界全体をカバーするアロケーションでコツコツ積み立てていきたいと思っています。