労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です

月曜の朝から冷蔵庫のチーズに青かびが生えてて、ブルーな気分で週が始まりました。
ってダジャレか!?

まあ、そのまま食べてみても何ともなかったんで、もったいないので食べ尽くそうと思います。

もし僕の日記の更新が途絶えたら、食中毒で自宅で倒れてるかもしれないので、救急車を呼んでいただければ幸いです。

さて、最近たくさん本を読んでますが、『ウォール街があなたに知られたくないこと』という本を読みました。

インデックス投資の指南書です。

10年位前に、尊敬するバリュー投資家の方が推薦していたので買ったのですが、本棚の肥やしになりかけているのを拾い出しました。
今年と来年はグローバルインデックスファンド強化年間なので、インデックス投資の知識をブラッシュアップしようというのが趣旨です。
まあ、インデックス投資なんて、そんなに勉強することはなくて、10冊くらい本を読んでおけば十分だと思いますが。

でも、本書は名著の誉れ高い『ウォール街のランダムウォーカー』や『敗者のゲーム』に準ずる良書だと思います。

著者はインデックス原理主義者みたいな人で、バフェット、ピーターリンチ、ジョンテンプルトンみたいな人たちも、必ずしも実力で市場平均に買っているとは言えないと主張しています。
バフェットに関しては、優れているのは経営能力ではなく、経営能力だとも。
バフェットが(というか、バークシャー・ハサウェイが)大株主になり、バフェットが経営に参画して業績が伸びて株価が上がるんだと・・・

それは正しくない気もしますが、まあそこは目をつぶって。

逆に、原理主義者だからこそ、かなりクリアな議論がされています。
日本語訳は2002年に出たものですが、すでに国際分散投資や、ETFやREITへの投資にも言及されています。
現在の洗練されたインデックス投資家が実行しているような方法論がすでに完成されていたんですよね。

分厚い本ですが、懇切丁寧なうえに、訳者が「日本市場はこうである」という注釈をつけてくれてるし、用語集や付録も付いています。

よく神学論争(?)になっている、「まとまったお金をファンドに移す場合、ドルコスト平均法を使って時間分散を図るか、それとも一気に移すか?」みたいな質問にもちゃんと答えてくれてます。
収入がなくなる場合(追加投資がない場合)の価格変動リスクに関する解説もあって、「なるほど」と思いました。
つまり、下落相場で換金しなければならなくなると、損失が大きくなるし、換金した分は相場の回復に乗れなくなる。
下落時のリスクをちゃんと考えてポートフォリオを組まないといけないことを実感しました。

日本の個人投資家が書いた本にも良書はありますけど、やっぱりアメリカで出されているスタンダードな投資本は経験談に留まらない理論や裏付けがあります。

でも、最近の出版業界は手をかけずに短期で本を作って売り切るという戦略をとっているので、こういうしっかりした本はどんどん少なくなっていくんでしょうね・・・


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