内閣府が、すでに景気が交代局面に入ったという主旨の発表をしました。
たしかに、そういう気もしています。
最近、決算が出た企業の業績を見ても、さほど良くはないんですよねぇ。
沖縄にいても、外国人観光客が減っている感じがするし、2,3ヶ月前と比べても、街に活気がない気がします。
去年の年末に東京に行った際は、「あれ? 景気が良いのかな?」と思いましたが、今回、東京に出張に行ってみて、沖縄と同様に、街の活気がなくなりつつある気がしました。
ちょうど一ヶ月ほど前には、「日本経済は減速しているかもしれない」と思い、そのことをブログに書きましたが、見通しは正しかったようですね。
沖縄も東京も、中国人観光客が減っています。
中国経済減速の影響なんでしょうか?
その代り、韓国人が目立つようになっています。
日韓関係は良くないですが、旅行者は結構来ているようですね。
あと、英語圏ではない白人を結構見かけましたが、中欧、東欧、中東あたりから来ているのでしょうか?
観光客の話はさておき、街を歩く人の数自体が減っているようにも見えました。
物価が上がっている割には、所得が増えているわけでもない。
消費税増税も控えている。
消費に積極的にはなれない状況があります。
ビジネスにおいても、日本企業で大きなイノベーションが起きているわけでもない。
求人倍率は上がっていても、労働者の報酬や待遇が良くなっているわけでもない。
ZOZOの前澤社長がTwitterも休止して、景気の良い話も見かけなくなってしまいました。。。
景気の減速は実感としてもありますね。
さて、気になる株価の方ですが、僕の考えでは、景気減速は株価にはすでに織り込まれていると思います。
これから上げるか下がるかは誰にも予測できないけど、少なくとも景気減速を織り込んだレベルの割安価格で推移していると思います。
儲けている投資家ブロガーの方の中には、景気減速を見越してキャッシュの比率を挙げている方も見受けられますが、僕自身はそうする気はありません。
株価は予想つかないし、短期的には景気と連動しているとは限らないからです。