計算機

バンガード・グループの創設者であり、「インデックス・ファンドの父」でもあるボーグル氏が死去されました。

バンガード創業者のボーグル氏が死去-インデックス投資広めた功績

インデックス投資家のブロガーの方々はボーグル氏の訃報に、言及、追悼をされていましたが、大半の日本人にとっては関心はないし、ボーグルなんて聞いたことがないし、「バンガードってヴィレッジ・ヴァンガードのことか?」と思う人が大半だと思います。

いまは、インデックス・ファンドは世界中で当たり前のように存在しており、誰でも買える環境が整ってますけど、生み出された時はコロンブスの卵だったと思います。

大半のアクティブファンドがインデックスに負けている状態で、コストがパフォーマンスを下げているという事実があっても、「じゃあ、インデックスに連動するファンドを低コストで出せば良いんじゃないの?」とはなかなかならなかったんじゃないかと思うんですよね。

インデックス投資の優位性はちゃんと検証されていて、投資環境も整っているにもかかわらず、いまだに、FXだの仮想通貨だのでゼロサム・ゲームをしたり、過去パフォーマンスの良かったアクティブファンドに大量の資金が集まり、パフォーマンスが悪化すると途端にバッシングが始まったりしてますからねえ。

「インデックス投資」という概念が存在しなかった段階で、インデックスファンドを発売し、しかも普及、成功させているという点で、実はかなりスゴいことじゃないかと思ったりもします。

加えて、個人投資家がそれによって多大な恩恵を受けていますからねえ。
ボーグル氏はもっと知られるべきだし、もっと評価されるべき人物だと思います。

ビジネススキルも平均レベルで、お金もそんなに持っていない普通の人々が、確実にお金持ちになれるチャンスなんてほとんどないんですが、インデックス投資は、ほとんど唯一のチャンスと言って良いんじゃないかと思います。

「老後破産」だの「下流老人」だの言われている日本でも、iDeCo(確定拠出年金)とNISAを上限額、定年までインデックス投資を積み立てれば、老後は安泰です。
(そういう風に制度が設計されている)

その意味では、ボーグル氏は「平凡な人間に一生お金に困らない程度の資産を築くチャンスを与えた人」と言えるんじゃないかと思います。
ただ、大半の人はそのチャンスを生かせない(生かさない)わけですが・・・


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