株価チャート

「年末年始にタイに行っていた」というのは、昨日の日記で書いた通りですが、たまたま友人も同時期にタイに来ていたので、旅程の一部を共に行動しました。

2019年は良い年になりそうだ

その友人ですが、新卒から20年以上に渡って、外資系の金融機関に勤務しています(途中で会社は変わっていますが)。
一流の国立大学の大学院を卒業し、年収数1000万円を貰っているエリートです(キャラ面ではエリート感は全然ないのですが)。

一緒にいると、どうしても相場の話になるわけですが、彼の言っていたことの骨子を参考までにまとめておきます。

  • 金融業界では、米国経済は減速しており、景気が悪化するという見方が優勢になっている。専門家の中には、内心は強気でも、予想が外れたら悪目立ちするので、意図的に悲観論を強調している人もいるように見受けられるが……

  • 自分としては、米国の景気はものすごく好調だと感じている。先進国の中では金利も高く、失業率も歴史的に低い(終身雇用が保証されていない米国で今の失業率の低さは驚異的)。そんな状況で、急速に景気が悪化する懸念があるようには見えない。日中貿易摩擦やトランプの政策の問題は一時的な要因で、米国景気に大きな影響を与えるとは見ていない

  • ただし、株価が上がるかどうかは別の話。GAFAをはじめとして、バリュエーション的に高すぎる企業も多い

  • 一方で、日本株は安すぎると感じている。いつとは言えないが、近い将来にバブル期の高値を更新してくると考えている

  • 日本株が上がらないのは、外国人投資家が日本株を敬遠しているから。「日本はインフレが起きない国」として見限られている

  • 日本でインフレが起きないのは、賃金が上がらない影響が大きい。最高益を更新している企業が多いのに、企業は内部留保を増やして、従業員に還元しようとしていない。ベア(ベースアップ)の額もたかがしれている。欧米なら激しい賃上げ要求が起きるはず

  • 日本人はいまだに貯蓄に依存しすぎている。銀行金利が低く、平均寿命も上がる中、公的年金も期待できない状況にあるのに、いまだ貯金・現金主義主義がはびこっている。このままでは将来が立ちいかなくなるので、どこかで日本人も投資、資産運用には目覚めざるを得なくなるだろう

米国の景気については、僕にはよくわからないですが、それ以外の点では、僕の考えと大同小異でした。

彼と話していて、日本企業にも、人々の人生設計や家計管理のやり方も、昔のやり方を引きずっていて、社会の変化に対応できていないなあ……ということを実感しましたね。


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