株価チャート

個人投資家にとても人気のあるひふみ投信ですが、今年(2018年)の夏あたりから不調が目立ち、色々と言われてきました。

「ひふみ投信」が不調の理由を藤野英人さんに直撃! 2018年後半以降は「休むも相場」で守りを固めて、「5G」や「人手不足」関連に投資するのがおすすめ!

10月の急落でもかなりの痛手を負ったようですね。

レオスの「ひふみ」、資金流入が鈍化

日経平均やTOPIXも下がっているんですが、指数よりも大きく下落しています。

投資家の文句も目立ち、一部には売却している人もいるみたいです。

これまで、市場平均を上回るパフォーマンスを上げていたのだから、下落時にパフォーマンスが市場平均を下回ったところで不思議はありません。
常に市場平均に勝ち続けるファンドなんて、ほとんどないわけですから、現時点で文句を言うものではないと思いますね。

そもそも、投資信託は長期で投資するものだから、一時的な値動きに振り回されるものではありません。
そう言えば、「投資信託」という言葉はよくできているなあ・・・と思います。
「信じて託す投資」ということですから、運用者を信じて任せればよいんですよね。

そもそも、信用できないのであれば、最初から投資しなければよいし、インデックスファンドを買っておけばよいことです。
まあ、途中で信用がなくなったということであれば、売ればよいと思いますけど、単純な値動きだけ追って売買するのは、懸命なこととは思えませんね。

さて、ひふみですが、近年、大量に資金が流入してきて、機動的な投資戦略が取れなくなっていますね。
元々、中小株が中心だったのが、最近では米国株にも投資したりしています。
Amazon、VISA、MICROSOFTみたいな、米国の大型株が組み入れ比率の上位に来てますね。

たしかに、僕自身も中小型株を多くホールドしていますが、国内の中小型株は市場平均以上に下落してしまい、パフォーマンスの悪化要因になっています。
また、GAFAに代表される米国のIT株ですが、これまで市場を牽引してきたのが、風向きが急に変わってきました。

そういった、相場偏重の影響をもろに受けてしまったんですね。

かく言う僕は、ひふみはもちろん、アクティブファンドは、いまは全く保有していません。
ずっと持っていたアクティブファンドは、アベノミクスの株価上昇のタイミングで全て手放しました。
コストが高いこと、長期的に市場平均を上回る保証はないことが理由です。
たしかに、パフォーマンスの良いひふみは魅力的で、購入も検討したことはありますが、投資判断を下すには運用期間が身近すぎるということで見送っていました。

僕が投資を始めたころ、ちょうどITバブルの初期でした。
IT系の銘柄を組み込んだファンドが高いパフォーマンスを上げており、格付けも高かったんですよね。
そうしたファンドに人気が集まったけど、ITバブルの崩壊で惨憺たる結果になりました。
僕とほぼ同時期に投資を始めた友人は、新興のIT株に集中的に投資するファンドを買って、高いパフォーマンスを上げていました。
「個別株なんてリスク高いよ。運用のプロに任せておいたほうが安心だよ」なんてうそぶいていました。
ITバブルが崩壊したとき、毎日会社に電話をかけてきては(当時は携帯電話も普及してなかった)「また下がっちゃったよ! どうしよう」なんて騒いでくれたので、かなり迷惑した記憶があります。
「仕事中だし、私用で会社に電話しないでくれ」と言ったんですが、株価が下がると、僕のお願いもすっかり抜けてしまうようでした(笑)。

さて、市場平均を常に大幅に上回り続けたファンドとしては、ピーターリンチのマゼランファンドが有名ですが、これについても、本当に実力で高いパフォーマンスを出せていたのかというのは、議論が分かれるところなのだそうです。
要するに、偶然だったとしても、確率論的に十分起こりうる結果だったと言う意見もあるということなんですね。

ひふみのこれまでのパフォーマンスが、偶然なのか、運用者の実力なのかと言うのは、現段階では検証しようがない。
だから、投資家は「信じて託す」以外にないのですよ。


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