株価チャート

株価はリーマンショック時を上回っていますので、一見すると、もう後遺症は残ってないようにも見えます。

しかし、そうじゃないんですよね・・・
下記のような記事が出ていました。

危機の後遺症、今も=地域崩壊、町工場と働き方に激変―リーマン・ショック10年

過去の恐慌を見ても、一番被害を受けるのが低所得者層です。
高所得者は、資産の減少額は甚大ですが、よほどのことがない限り、資産も、収入源も、すべて失うことは考えにくいです。

これまでの恐慌でも、富裕層は不況時に投資を行って、回復時に大きく儲けてきたそうです。
世界恐慌やブラックマンデーの時も、儲けたのは巨大財閥だったそうです。
結局、富裕層は、恐慌や不況によって儲けることができるんですよね。

一番煽りを食らうのは、貧困層、低所得者層です。
リーマンショック前に借金をして住宅を買っていた人たちが、収入も激減したりすると、ローンが支払えなくなる。
資産価格が下落し、安値で手放さざるを得ないが、借金は残る。

あとは、調子こいてリスクを取った小金持ちの個人でしょうかね。
彼らは、富裕者層から、庶民層に転落するかもしれませんが、生活に困窮するほどの状態に追い込まれた人は少ないんじゃないでしょうか?

事業を行っていても、大企業や、無借金の健全経営の企業は生き残れます。
問題なのは、吹けば飛ぶような、零細企業や個人事業主。
景気回復前に倒産してしまえば、挽回の余地もない。

以前は、「恐慌で一番ダメージを受けるのは、投資・投機にお金を突っ込んでいた富裕層」と考えていましたが、実態は全く違ったんですよねえ・・・

お金持ちであれ、貧乏人であれ、「何が起きても大丈夫」という万全の生き方をすべきなんですが、なかなかそれができる人っていないんですよねえ。


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