労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です

まだ不安はあるとはいえ、株価が反発してますね。
日経平均1万9000円回復してしまいました。

デイトレーダーのCIS氏が今回の暴落で40億円儲けたというニュースが出てました。

謎のデイトレーダーCISの読み、的中-市場パニックで利益40億円

もはや超人としか思えません。
BNF氏を見たとき、「こういう人は二度と出ないだろう」と思っていたのですが・・・

僕自身は、彼らのようなトレードはとても出来ないと思うし、やろうと思っても会社辞めないとムリですから、やりません。
実際、今回の急落でせいぜい200万円弱の資金を追加投入したに過ぎません・・・

株式市場で儲けた人を説明する際に、「コイン投げ」の例えがよく使われます。
これはバフェットが例え話として挙げたのが流通しているものですが。

大勢の人が参加するコイン投げ大会が開催される。
参加者は一定の金額を賭ける。
表が出たら勝ち、裏が出たら負け。
勝った人だけが、次のコイン投げに参加できる。
1回コインを投げるごとに、勝者は半分になり、掛け金は倍になる。
何回か繰り返すと、少数の勝利者が掛け金の大半を手にする。

そして、勝者はいかにも実力で勝ったかのように吹聴しまわり、周囲の人たちも彼らを持ち上げる・・・

株式市場もそういうもので、大金持ちになった人は実力があったのではなく、たまたま運に恵まれていただけだ・・・ということになります。

日本市場を想定して考えてみます。
1000万人が市場に参加しているとして、平均10万円を賭けると想定します。
最終的な勝者100人で掛け金を分けるとします。
一人当たりの分け前は、1000万人×10万円/100人=100億円(!)

そう考えると、CIS氏やBNF氏のような100億円トレーダーが出ても何の不思議はない。

効率的市場仮説を信じる人は、この説明を素直に受け入れまるかもしれません。

実際、僕も市場はほぼ効率的だし、そこに歪み(非効率性)はあるとしても、そこから儲けを得るのはかなり難しいと思います。

脱税して逮捕された主婦をはじめとするFX投資家やデイトレや信用取引で急速に資産を膨らませた人たちは、「コイン投げのチャンピオン(=運で儲けた人)」に過ぎないと思います。

しかし、CIS氏やBNF氏が同じなのかというと、違う気もするんですよね。
彼らにしても常に勝ち続けている訳ではない。
でも、五分五分の丁半博打をしているのではなく、勝率60%くらいの勝負を何度も何度も繰り返して利益を積み上げている可能性もある。

デイトレードやスイングトレードは歴史が浅いので、まだ有効か否か統計的に検証するのは難しいと思います。
いずれ、ある程度の確度を持って検証される日が来るとは思います。

ただ、僕はそれを信じて、同じやり方を身に着けようとは思いません。
大金持ちになる必要もないし、常に市場に張り付いていたいとも思いません。
それ以上に、運であれ、実力であれ、自分がごく少数の勝利者になれるとはとても思えませんからね・・・


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