1億円札

橘玲さんの記事。

1億円を作るのは難しくない!誰でも億万長者になれる「残酷な」時代

新しい著作『幸福の資本論』のプロモーション記事という色合いが濃いですが。

さて、この記事のタイトルにもありますし、最後の方で実際に語られている「1億円を作るのは難しくない!誰でも億万長者になれる」という方法論について。

日本では、大卒の平均的なサラリーマンが生涯に得る収入は3億~4億円とされています。共働き夫婦の生涯収入を総額6億円として、そのうち15%を貯蓄すれば、それだけで9000万円です。仮に貯蓄率を10%(6000万円)としても、年率3%程度で運用すれば、やはり退職時の資産は1億円を超えているはずです。

うーん。
たしかに、「億円を作るのは難しくない」ですね!?

良く考えてみたいと思うんですが・・・
「夫婦ともに大卒の平均的な会社員で、仕事を辞めずに定年まで働き続ける」ということ自体、あまり「平均的」じゃないと思うんですよね。
収入に関しては中央値を取るべきだ、と各所で言われてますからね。

「貯蓄率10%」は、まあ可能かな?
「年3%での運用」というのも、まあ難しくないと思います。

あと、「夫婦で1億円」という計算ですから、一人あたりで言うと5000万円です。

普通の収入があり、普通に貯蓄して、あまり高くない利回りで安定運用できれば、このくらい(1人5000万円)作るのは可能かと思います。

ただ、ダイエットや語学の勉強なんかもそうなんですが、地道にコツコツ、ルールに基づいてちゃんとやれば、誰でも目標達成できるんですけど、それがなかなかできない。

1億円作れる人がほとんどいないのは、要するに「簡単ではない」ということだからです。
「簡単ではないけど、普通の人でも可能」というのが結論だと思います。


4件のコメント


  1. 自分もこの本今読んでいます。橘玲さん好きなんで。
    で、誰でも1億円作れるか?についてですが、私も誰でもは無理だと思っています。
    だいたい平均的な大卒の生涯年収が3億とかウソです(笑)
    3億~4億だと超一流企業勤務じゃないと無理なのは東洋経済新聞社調べで分かっています。
    全国平均で大卒の生涯年収は2億程度、これじゃあ1億円なんて絶対無理ですね。
    奥さんと合わせて4億としても1億作るには我々と同じ株式投資でリスクを取らないと無理=誰でも作れるは無理ということになります。

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    • bucketlist

      コメントありがとうございます。
      橘さんは僕も好きで、よく読んでいますけど、この記述はムリありますねえ。
      リスクを取らないとすると、ずっと夫婦共働きで、ひたすら節約に励んで蓄財するかでしょうね。
      いずれにしても、楽ではないと思います。

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  2. 早期退職予定者

    1億円の資産形成、共稼ぎの公務員や教員にとってはそれほど難しいとも言えないとおもいます。支出のコントロールは大事ですが、一般的に周りにそれほど派手な人がいないので見栄の出費は不要な環境です。自然体で定年まで、あるいは55才くらいまで勤めれば1億円に達するケースは結構あるように思います。
    共稼ぎ公務員や教員であること自体が一般的な目線からはレアと言えるのかもしれませんが、公務員や教員の目線からするとそれほどレアケースでもありません。

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    • bucketlist

      コメントありがとうございます。
      たしかに、公務員だと、収入と支出のバランスは良いし、特別高所得ではなくても、退職金や年金も手厚いですからお金は貯まりそうですね。
      一方で、出版社、テレビ局、広告代理店の社員、客室乗務員なんかは、収入は多くても、生活は派手で支出も多いので、1億円貯める人は少数派だと思います。

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